介護に希望の光
Posted by nakane on 23rd 6月 2014
寝たきりだった方が、介助なしで自力歩行できるようになったり、
胃ろうだった方が、口から食べ物をとれるようになったり。
今回、県議会で一般質問させていただく内容です。
ポイントは「歯と口の健康」にあります。
入れ歯を、しっかりと噛めるように調整をすることや、
口の中の衛生をたもち、刺激を与える口腔ケアをすることで、
介護の状態を逆戻しできた事例が珍しいことではないことを知りました。
噛むことを取り戻す(リハビリする)と、数日から数週間という短い期間で、
うつろだった表情に生気と笑顔が戻り、
直接刺激を受ける「脳のやる気スイッチ」=線条体が活性化し、
気持ちが前向きになるのだそうです。
歯(口)は、心臓などと同じ、臓器のひとつなんです。
健康寿命に対して、平均寿命の方が約10年長い日本の現状があります。
生涯を最後まで健康に過ごせる社会に、
愛知県で、その実現ができるように取り組んでまいります。
66月