県議会 委員会にて質問

Posted by nakane on 27th 6月 2014

6月26日、県議会の委員会。

私の所属する産業労働委員会が開かれ、こちらでも質問を行いました。

 

写真は・・・6月18日のブログを参照ください。

同じ感じです。

 

議場での質問とは違い、一問一答形式で質問できます。

私が取り上げたのは、「中小・小規模企業への支援施策について」。

景気の回復を実感できないと、ご意見をいただくことが多いところです。

 

 

Q 中小企業振興基本条例を県が定めたのが平成24年10月。平成25年度は実情調査をするということだったが、どんな結果がえられたのか?

 

A 外部委託せず、職員が面会して行なうアンケート調査を基本として2600件以上(インターネットやFAxも併用)。困りごととしては、「売上アップ」「販路の拡大」「人材の確保」が上位。企業への支援施策に対しては「補助金を使ったことがない」「どうやって使ったら良いか分からない」と言った意見が多いことが挙げられる。

 

Q 補助金の内容より以前に、支援を必要とする企業に活用してもらうことに、どのように取り組むのか?

 

A 経営者の方と一緒に改善策を考える、伴走型の支援を重視し、国(中小企業庁)が推進する「よろず相談所」(6月開設)を活用していく。岡崎市はすでに同じ仕組みの「おかビズ」を展開しているが、県下市町村においては商工会議所・商工会と連携し、必要な支援施策が企業に届くように取り組んでいく。

 

Q 国(中小企業庁)では、中小・小規模企業が支援施策を利用しやすくするために、国・都道府県・全国市町村が行っている支援施策の簡単検索を、「ミラサポ」ホームページで間もなく開始すると聞いている。6月30日の入力〆切に対し、県の対応は?

 

A 本日午前中、県下市町村の商工担当者研修で再度の入力完了を依頼したところ。

 

Q 検索できても、補助メニューが国・県・市で沢山ありすぎて、何を選んで良いか分からないとなってしまわないか心配する。

 

A 先の回答のように、よろず相談所、商工会議所・商工会との連携による、伴走型支援を展開し有用な支援策につながるようにしていく。

 

要望 データベースは作ることよりも、更新し続けていく苦労が大きい。企業が使い続けられるように県として、市町村へのサポートをお願いする。

 

すご~くザックリ書くと、こんな内容で行いました。

国の施策、県の施策、市の施策がバラバラだと困りますが、

国=f-bizモデル。岡崎市==f-bizモデル。

そして、県も同じくf-bizモデルで支援していくことを明言してもらったことは、

施策でのブレを生じないため、企業さんいとってはすごく使いやすくなっていくと思います。

 

「ミラサポ」にも、ご期待ください。

66月

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