新東名のひみつ 3
Posted by nakane on 23rd 12月 2015
新東名のひみつ、つづいては「誘導灯(デリネーター)」。
岡崎区間は、霧が多く発生することが想定され、
その対策が、緑色に点滅するこの発光器です。
緑色の光にも理由があり、
霧の中でもっとも視認性の良い光の色が緑色であること、
車のテールランプと間違えないように赤やオレンジの色は避けること、
という意味合いがあるのだそうです。
誘導灯の形は2種類が採用されており、工事区間によって
写真上の四角型のものと、写真下の丸型のものとがあります。
どちらも機能としては同じで、メーカーにより製品の形が異なっているだけとのこと。
また、追い越し車線には、タイヤの高さに反射板が取り付けられています。
写真では分かりにくいかもしれませんが、ゴム板に反射素材が貼り付けてあります。
ペラペラで大丈夫?と思いがちですが、
走行している車が接触しても、プラスチック破片が飛散することが無いように、
このような作りになっているのだそうです。
1212月