デンデンガッサリ

Posted by nakane on 4th 1月 2016

山中八幡宮さまで行われる、五穀豊穣を祈るデンデンガッサリ。

500年以上の歴史があり、岡崎市指定の民俗文化財でもあります。

地域の文化習俗の伝承をなさっておられる保存会の皆様です。

 

豊作すぎて、荷を背負った牛が倒れてしまう、クライマックス。

「牛」役さんの背中に乗る大鏡餅は60kgほど。

介添えの内田みのる市議。

牛さんの身の安全に、実は大役なのです。

 

山中八幡宮さまの正面欄間には、白い鳩が彫られています。

三河一向一揆の戦いで、洞窟に逃れた家康公。

追っ手が洞窟を調べようとしたしたところ鳩が飛び立ち、

ここには人がいないと何を逃れたエピソードに基づいています。

 

宮司様にお伺いをすると、

山中八幡宮さまの歴史は古く、西暦699年の建立なのだそうです。

日本史を、え~っと・・・と思い出して、

701年が大宝律令の制定だったっけ。。なので、すごく古いです。

八幡様が夢枕にたたれ、大分の宇佐神宮から勧請された、とのことですが、

1300年以上前に大分を往復されたことを考えても、すごい話しです。

 

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11月

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