九州新幹線とローカル線

Posted by nakane on 31st 1月 2016

九州新幹線の結果として、

開業後も航空旅客数は減ることが無かったそうです。

つまり、パイの奪い合いではなく、新たな需要を喚起したという事が出来ます。

九州新幹線は山陽新幹線に乗り入れをしており、

新大阪から鹿児島中央まで乗り換え無しでつながっています。

熊本県のキャラクター「くまモン」も、

関西エリアの観光誘客プロジェクトのひとつ。

 

「ファースト&スロー」というキーワードがあり、

新幹線で来て、ローカル列車の観光を楽しむことを表しています。

JR九州といえば「ななつ星 in 九州」といわれるほど、観光列車が有名です。

DXスイートは、3泊4日で85万円(1人あたり)と高額にも関わらず、

258倍の抽選なのだそうです。

他にも「ある列車」をはじめ、いくつもの観光列車があります。

 

人口減少にもより鉄道は赤字部門で、

収益としては沿線開発などの輸送外事業がカバーしているそうで、

観光列車にしても、収益に占める割合は小さく、儲けるためというよりも、

ローカル線への注目と維持として機能していると感じました。

 

 

 

11月

Comments are closed.