夢みる人のクロスロード
Posted by nakane on 17th 8月 2016
本を読み、少しの気晴らしにオリンピックを見て、また本を読みながらの夜更かし。
贅沢な時間の過ごし方をした。
読んだ本は、
「夢みる人のクロスロード ~芸術と記憶の場所~」。
著者・編者は、港千尋あいちトリエンナーレ2016芸術監督。
「虹のキャラヴァンサライ」に込めた想いが、
旅と創造を主題とした文章、写真で綴られている。
港監督の言葉への理解が、少しだけ深まった気がする。
八丁味噌のくだりは面白い。
ガザのくだりは心が痛む。
アートって、
文化人類学であり、社会政治へのメッセージであり、リアリズム。
人が内包する゛なにか”が露れ出たもの。
ということになりそうだが、やはり幅が広く、奥も深い。
(久々に哲学の用語辞典を開きました。。)
88月