対馬に来ています
Posted by nakane on 1st 2月 2017
国境の島、対馬に来ています。
国防、インバウンド、離島医療など、複数のテーマをお伺いします。
移動のおともは、この本。
江戸時代、対馬藩で朝鮮との外交を担った儒学者、雨森芳洲について書かれた本です。
本当は、雨森芳洲が書いた「交隣提醒」という外交の指南書にしようかと思ったのですが、
漢文読み下しの文章が難しく、きっと寝てしまうだろうと断念。
隣国との付き合いは、互いを尊重し文化風習の理解に努めること。
文化に違いはあっても優劣などなく、
習慣の違いから相手を見下したりするのは愚かなこと。
あざむかず争わずの極意、誠信之交隣。
22月