県議会の委員会
今週の県議会は、常任委員会。
2月議会に提出された議案を、それぞれ所管の委員会に分かれて審議をしていきます。
日程は、火曜・水曜で開催する委員会と、木曜・金曜で開催する委員会との2つに別れて行われます。
私が所属する総務県民委員会は後半組のため、昨日と今日での開催でした。
昨日は、県民生活部と防災局関係について。
今日は、総務部、政策企画局、会計局、選挙管理委員会等について行いました。
議場の進行係をしている私にとって、委員会は質問ができる唯一の場所。
今回の委員会でも、両日とも質問をしました。
1日目は、あいちトリエンナーレ2019について。
これから次回の枠組みを決めていくというタイミングですが、
事業所管の委員として本年度で発言できる機会は、今回の委員会が最後になります。
これからの真摯な議論に期待しつつ、私として言うべきことを発言させていただきました。
2日目の今日は、2017年度の新規事業「愛知の住みやすさ発信事業」について。
愛知の強さは製造業。そのため若い男性の転入が多い反面、
若い女性は、大学進学や就職を機に東京圏への転出が多くあります。
20歳~34歳の年齢層男女比では、男性:女性=100:88.9 と、日本で一番のアンバランス。
都市圏を比較した場合、家を持つことを想定した場合、愛知は安価で住みやすい都市です。
自然環境が豊かで、農業や漁業の現場も近く新鮮で安い。
大きな公園や、無料(廉価)で遊べる動物園や交通公園などの施設も多くある。
これらは、住んでみて・子育て世代になってみてはじめて分かることでもあります。
都会と田舎をほど良いバランスを感じられることの重要さを、20代前半の若者に伝えることは出来るのか??
様々な課題はありますが、頑張って欲しいと思っている事業です。