「三つ葉葵の紋」の一番最初

Posted by nakane on 19th 10月 2014

「え~い頭が高い、控えおろぉ~」と言わずとも皆さんご存知の徳川家の家紋「三つ葉葵」。

徳川宗家、御三家でもそれぞれ少しずつ異なり、三つ葉葵だけでも30種類以上あるのだそうです。

その中で、唯一どれにも分類されない三つ葉葵のご紋が岡崎城にあります。

今川家から岡崎に戻る途中に、家康公がご自身で考案されたと言われる一番最初の三つ葉のご紋。

どこにあるか、お分かりになりますか?

実は、瓦に施されているご紋がそうなんです。

お城の屋根だけでなく、土塀の瓦にも施されています。

すごくシンプルです。葉脈がありません。

これが原型。

岡崎城の発掘調査で出土した本物を触ることができるということで、久々に岡崎城の天守閣に。

驚いたことに展示スペースではなく、待合室のスタンプの横にありました。

皆さんが触った結果なのでしょう、テカテカに黒光りしてします。

これかぁ~!という感動よりも、「割れちゃったんですよ」という説明に更にビックリ!!!

えっ、えっ!出土した本物が!?知らないって怖いなぁと改めて思いました。

 

 

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1010月

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