新東名のひみつ 1

Posted by nakane on 21st 12月 2015

来年2月13日(土)午後3時に開通が決定した新東名高速道路の、

豊田東JCT~岡崎東IC区間を視察させていただきました。

 

本線に入ってまず驚くことは、

工事用車輌が、タイヤの下にベニヤ板を敷いていること。

軽トラックも例外ではありません。

車輌のUターンや切り返しも、ゴムマットが敷いてある箇所以外は禁止です。

舗装路面を痛めてしまう可能性をすべて排除する細やかさです。

 

路面は、2層構造になっており、

表面は水を吸収し、水しぶきがあがらない高機能舗装。

水だけでなく、タイヤ音も吸収する騒音軽減の効果もあります。

 

道路ののり面(山を切った斜面)では、最下段の草刈りが行われています。

冬の草は既に枯れており、春まで伸びることはありません。

タバコの投げ捨て対策というよりも、

新しい道路を気持ち良く通行してもらうための配慮が大きいとのこと。

 

まさに日本品質、という細やかな心遣いを随所に感じます。

 

1212月

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