飛鳥ロマン 大友皇子&持統天皇
Posted by nakane on 6th 3月 2017
写真は、矢作北学区、東大友町の公民館。
新公民館が竣工を迎えましたので、正しくは旧公民館になります。
写真にあるように、大友皇子の館跡の石碑があります。
こちらの写真は、細川学区、奥山田町のしだれ桜。
開花にはまだ少し期間が要りそうですが、
盛りとなれば、公民館がお茶席になり多くの方で賑わいます。
このしだれ桜には、持統天皇お手植えの言い伝えがあります。
大友皇子も持統天皇も、飛鳥時代の同時期を過ごされた人物。
系図を見ると、異母兄妹なのか従兄妹なのかという関係。
持統天皇は、三河を行幸されたとされており、
北野学区にある北野廃寺跡は、当時の建築様式を伝える遺構です。
また、大友皇子は、持統天皇の夫である天武天皇との争いに敗れ、
東国に逃れたともされる言い伝えがあるように、
その近くには、大友皇子の御陵(お墓)とされる古墳もあります。
二人の足跡が重なりあう地です。
3月に入り、各町では、新役員を選任する初集会が始まりました。
お招きを頂いたその道すがら、
歴史の深さと、想いをはせるロマンを感じていました。
33月