小規模学区の交流会

Posted by nakane on 27th 2月 2017

恵田学区社会教育委員会さんの呼びかけで、

恵田学区、常磐東学区、下山学区の3学区交流会が開催されました。

学区の交流会と言っても、写真の通り、児童の会ではありません。

児童数の減少という、同じ社会課題を持つ3学区での意見交換会です。

隣接する3学区ですが、中学校区が全て異なっているのも特徴的です。

顔見知り同士の皆さんですが、学区の事業を紹介しあうのは新鮮な機会であったと思います。

公共交通としてのバスのこと、

家を建てられる要件のこと、

若者の結婚のこと、などなど。

 

会議室での意見交換に続いては、

恵田小学校らしく、児童有志による落葉スキーの実演もありました。

一日で結論が出る話ではない、大きなテーマです。

今後、各学区の行事等を実際に見にいく交流から始めて行きましょう、

との提案で、第一回を閉じました。

 

 

22月

タバコの行く末は?

Posted by nakane on 26th 2月 2017

 

昨日の新聞の1面に関連して。

オリンピックの招致が決まると、もれなく禁煙も付いてくる?という話し。

過去のイギリス、ブラジルでも、オリンピックにあわせて禁煙の国内法が整備されており、

東京オリンピックに向けて、日本も同じ流れになるだろうという話しが、現実味を帯びてきた報道です。

たばこの経済効果と、健康被害による対応費用を比較すると、

健康被害による額の方が大きいそうですので、

たばこ吸いの方には、さらに肩身が狭くなる話題かもしれません。

 

店内禁煙の話しは、飲食店にとっては大きな課題。

今でも分煙など行われていますが、

スペースを区切るだけや、エアーカーテンでは不十分なようです。

内容が具体的になってくるに従い、いろんな議論が出てくるような気がします。

 

すでに出ているのは、笑い話のような仮の話。

名古屋の繁華街は路上喫煙禁止エリア。

一番近い喫煙所は、近くのホテルの中。

店内禁煙になったら、

「ちょっと吸ってくるわ!」と出て行った客が、戻って来るかは運しだい。

だったら、お店の入口に「喫煙所」の札をかけとくか。

という極論も。

 

視察先にあった、たばこ自動販売機です。

「対馬市には、たばこ税が2億9千5百万円納められ、暮らしに大きく役立っております。」

のステッカー。

愛知のたばこ自動販売機でも貼ってありますか?

愛煙家の方々への一枚です。

 

22月

休憩時間の過ごし方

Posted by nakane on 24th 2月 2017

議会の会期中は、休憩時間というものの休む時間がありません。

県議会の全会派で行う会議は休憩でも、

その時間で自民党県議団内の会合や、部局との打ち合わせが行われます。

中でも多いのは、各種議員連盟です。

議論がヒートアップすると、「昼メシを食うヒマも無い」とぼやきも聞こえてきます。

 

議員連盟の中には、私も役員席に座るものもあります。

 

議員連盟では、様々な団体さんからお話をお伺いする機会もあります。

こちらは、配布された参考資料。

小学校5年生が社会の時間で使う副読本。

先生の意見を取り入れた全面改定を行い、4月の新学期に間に合うように印刷中とのこと。

中身を拝見すると、

稲作では、乾田にV溝で直接モミを播く、愛知で誕生した技術や、

ICT技術を取り入れた植物工場(ハウス栽培)の取り組み、

など、最近の動向も紹介されていました。

 

議案説明会は今日で終了。

来週は場所を本会議場に移し、代表質問・一般質問の開催です。

 

 

22月

落語、花見酒

Posted by nakane on 23rd 2月 2017

 

乙川沿いに植わっている早咲きの葵桜がほころび始めました。

寒いですが、季節は着実に春に向かっているんですね。

本格的な桜の季節を前に、落語の「花見酒」を取り上げてみたいと思います。

あらすじはこうです。

 

向島の桜が満開。

にぎわう花見客相手に一儲けしようじゃないかと考えた兄弟分。

はなから酔っぱらいの花見客だ、水で薄めた酒だって判りゃしない。

2斗が2両の酒ならば、水で薄めて、ひしゃく1杯10銭で売れば4両、

その4両でまた酒を仕入れて、同じように薄めて売りゃあ今度は8両と、

これを繰り返して大儲けの算段。

2両なんて大金は無いものだからツケにして、酒屋から2人で大樽かついで向島へ。

その道中、ぷ~んと漂う酒の匂いに我慢できなくなった兄貴分が、

弟分に10銭払うと、ゴキュッ!ゴキュッ!と一杯ひっかけた。

そうなると今度は弟分も、手にした10銭を兄貴にわたして1杯ひっかけた。

飲みだすと止まらないのが酒飲みの性分。

兄貴が弟分に10銭わたして「ぷはぁ~!」、

弟分が兄貴に10銭わたして「ぷはぁ~!」、

の繰り返し。向島に着いた時には酒樽は空っぽ。

しょうがねぇ、売れた4両もってもう一回仕入れに行くか。

と、手元をみたが、なぜか10銭しか無い。

という話し。

 

ここでの注目点は、売上げを管理する「財布」が無いこと。

つまり、酒樽の所有権が2人の間で行ったり来たりしていて、

最終的に酒屋にツケを払う責任の所在がはっきりしていないことです。

誰のものでも無いものは、いい加減な管理になることの典型例。

目先のご都合主義で責任を回避した決定や、最終的なツケを後の世代へ回すことが無いように。

咲きはじめた花を見上げながら、

新年度の予算を審議している今だから思い出す、落語のおはなしでした。

 

22月

県議会より

Posted by nakane on 22nd 2月 2017

 

県議会では、議案説明会が行われています。

各部局から、議会に提出された新年度それぞれの事業及び予算について説明を受けます。

この議案説明は、全議員が一堂に会して一括で行われます。

議員には、説明に対して質問はできますが意見や要望は挟まないというルールもあります。

 

22月

自民の研修会

Posted by nakane on 21st 2月 2017

昨日、議会初日の午後に開催されました自民党県議団の研修会です。

講師は、国土交通省中部運輸局長の鈴木昭久氏。

演題は「愛知の地域資源を再発掘」ということで観光関係です。

運輸局というと、トラックなど輸送のイメージを強く持たれますが、

地域間交流を行っていることもアピールするため、

゛愛称:中部「交流」局長”として、こうした講演も行われているとのことでした。

大変おもしろい内容でしたので、少しだけ紹介します。

 

観光を語るとき、フランス来訪外国人数8000万人という数字が良く出ますが、

その内訳をみると、車で来る人が5000万人。

経済境界のないEUのため、ちょっとした買い物に近隣の国から来る人が多いのだそうです。

このことから勘案すれば、昨年の訪日外国人数2400万人超(推計値)がすごい数ということが分かります。

 

国は、2020年までのこの数を4000万人にする目標です。

中部北陸の9県で進める昇竜道プロジェクトも目標を1100万人に上方修正しました。

愛知への来訪者の特徴としては、韓国・中国・香港・台湾からが全体の7割以上、

特に中国からの来訪者が52%を占めています。

このことからJNTO(日本政府観光局)では、

これからの3年間、中国に向けた昇竜道のPRを集中して行うことを決定しました。

 

中国人観光客の爆買ブームも終わっちゃったでしょ!という話を聞くこともあります。

事実、一人当たりの旅行支出額は、2015年の第4四半期以降下降していますが、

これは円高に振れた為替のトリックによるところが大きく、

現地通貨ベースでの金額は落ちていないとのこと。

訪日外国人の旅行消費額は、2016年速報値で、前年比7.8%増の過去最高額3兆7476億円。

愛知の輸出額をみると、1位の完成自動車、2位の化学製品、

これに続く第3位は、なんとインバウンドの旅行消費額なのだそうです。

 

訪日外国人はバスで 来て宿泊するだけで、地元への経済効果が薄い、という指摘には、

これからが果実ですよ!という話。

来訪回数でみると、2回以上日本に来ている人が全体の5割以上。

10回以上来ている人も1割以上あります。

特にアジアからの訪日客にこのリピート傾向が強い。

最初の1回目や2回目は、東京や京都、富士山などメジャーな観光地に行くもので、

全体傾向としては、4回目ぐらいから色んな場所や体験を楽しむようになる。

中国や東南アジアで、雲をつかむような誘客PRに自治体が金を使うぐらいなら、

短い宿泊の時間であっても、今来ている人に好印象を持ってもらう方がどれだけ有効か。

しかも、旅行消費額は、ツアー客よりも、個人手配旅行の方が高くなっています。

 

インバウンドでは、杉原千畝ルートと言われる観光ルートがあります。

シベリア鉄道から日本海を渡り、日本到着の場所が敦賀湾。

そこから杉原氏が生まれた岐阜県八百津町へとつづきます。

実はこれ、イスラエルの人が増えたことを不思議に思った高山市が調べてみて分かったことなのだそうです。

こちらがしかけた訳ではない、外国人目線での需要の存在を教えてくれます。

愛知県では、杉原千畝氏が青少年期を過ごした瑞陵高校(名古屋市)に顕彰の施設を設置します。

岐阜から愛知へ。アンテナの感度高く、結び付けていきたいですね。

 

22月

2月県議会が開会しました

Posted by nakane on 20th 2月 2017

 

2月20日、2月定例愛知県議会が開会を迎えました。

新年度の当初予算を審議および議決をする点で、

この2月議会は、一年で最も重要な議会と言えます。

今週は明日から議案説明会。

所管部局毎に新年度事業の説明を議員全員で受けます。

その次には、会派代表質問と一般質問、議案質疑。

続いて委員会での付託議案の審議を行い、

3月24日の採決・閉会という流れになります。

会期中は県庁に詰めることが多く、

ご不便をおかけ致しますが、ご了承をお願い致します。

 

 

22月

読売の一面がおもしろい

Posted by nakane on 16th 2月 2017

 

新聞社が独自に取りまとめた提言を一面で発信しており、実におもしろいやり方だと思います。

対案なき反対と揶揄される野党に教えてあげて欲しいぐらいです(笑)

 

さて、内容の主軸は、保育と介護の受け皿充実。

子育てによる職場復帰の断念や、介護のための離職を防ぐことで、労働力確保と経済成長を進める。

その果実(税収)で、保育や介護の環境を整備し、さらなる好循環を生み出していく。

というのが、ざっくりとした要旨と理解。

 

岡崎市では、保育園の入園希望者数が毎年200人づつ増えています。

その約7割(150人ほど)が2歳児以下の保育希望ということで、

これまでの3歳から保育園という流れが変わってきていることを感じます。

 

また、介護について記事では、要介護度の改善を加味した報酬制度への変更を提言しています。

要介護度の改善として思い浮かぶのは、山口県の「夢のみずうみ村」というデイサービス。

バリアアリー(有り)の環境にすることで「箱入り高齢者はつくらない」、

というコンセプトが、メディアによく取り上げられています。

要介護3の方ならば、7割以上の方の介護等級が改善すると紹介されていました。

介護等級の改善=排泄など、自分で出来ることが増える(回復する)ということですから、

ご本人も、ご家族も、スタッフも、皆が喜ぶことです。なのですがぁ、、、

経理担当者だけは、施設利用者の介護等級が下がると施設への報酬が減るため頭を悩ませる。

とのことでしたので、この部分への制度の改善提言ですね。

 

新年度予算については、国も地方自治体も企画の時期は過ぎ、審議を迎える段階。

この時期に読売さんが大きく政策提言を扱う意味って何だろうとドキドキしてしまいます。

 

22月

2月定例県議会にむけて

Posted by nakane on 15th 2月 2017

今日は県庁で議会運営委員会。

2月定例県議会に向けた確認と調整です。

 

県庁の正面入口には花が飾られています。

フラワー バレンタインにあわせ、いつもよりも大きな気がします。

 飾られている花の種類は以下の通りなのだと・・・

・ プリムラジュリアン

・ ヘデラ

・ コルジリネ

・ エレモフィラニベア

・ はなかんざし

・ エリカ カナヒーリース

・ ルコテー バーニングラブ

・ トウネズミモチ プリン

・ ユーカリ アーニゲラ

・ ローダンセマム エルフピンク

 

22月

平成29年度 愛知県予算案の発表

Posted by nakane on 14th 2月 2017

 

平成29年度愛知県予算案が公表されました。

一般会計の予算案は、2兆5209億円と、

当初予算の規模としては4年ぶりの縮小となりましたが、

これは、名古屋市内の小中学校教員給与額860億円を、

権限移譲に伴い名古屋市に移管となったことが一番の要因になります。

 

歳入面では、法人2税の落ち込みが激しいと見込まれ、前年度比839億円の減、

本年度の最終見込みとの比較では1017億円の減にもなります。

輸出型製造品が基幹産業である愛知県の構造を、昨年の円高が直撃したかたちです。

(さらに、これからのアメリカの経済政策とそれに伴う為替変動では、

年度内においてどのような変化が起きるのか不確定要因も強い年になりそうです。)

まもなく、20日から始まる2月定例県議会では、

本年度の予算を426億円減額する補正を行い、

本年度の基金取崩しを出来る限りやめて次年度の財源に回す、

2か年での財源調整措置を行い対応していく方針です。

 

歳出の各事業項目については、

2020年の東京五輪や、2027年のリニア開業などの大型プロジェクトに

年次ターゲットを置いた種事業も盛り込まれていますが、

各事業についても、これからの議会で審議を重ねていくことになります。

 

予算委ついては、愛知県のホームページにて公開されています。

ご興味ございましたら是非、こちらからご覧ください。

http://www.pref.aichi.jp/soshiki/zaisei/h29-tousyo.html


 

22月

交通・地域安全 総決起大会

Posted by nakane on 13th 2月 2017

 

先週末に催されました岡崎市 交通安全・地域安全 市民総決起大会。

時折小雪もちらつく天候でしたが、雪による交通の支障等は無く、ほっと一安心です。

 

式典では、これまで地域の安全・安心にご尽力をいただきました方々の表彰。

心から敬意と感謝を申し上げます。

また今回、県議を代表しての挨拶に立たせていただきました。

週末時点での愛知県の交通死亡事故死者数は18名(全国ワースト2位)ですが、

誰一人として失われて良い命などありませんし、

安心して暮らせる環境は、地域の目・地域の絆で守っていかねばなりません。

今年一年も交通安全・地域安全が成し遂げられるよう祈念して止みません。

 

中央総合公園の入口にあったポスター。

これも岡崎市政100周年記念事業の一環のようです。

もうすぐプロ野球オープン戦を迎える時期になるんですね。

岡崎市民球場での 中日 VS 巨人 は、3月8日(水)午後1時プレーボールだそうです。

 

22月

ノーベル賞 大隅先生の記念講演

Posted by nakane on 12th 2月 2017

 

ノーベル生理学・医学賞を受賞された大隅良典先生の記念講演が岡崎市民会館で開催されました。

講演に先立っては、

愛知県学術顕彰が大村知事から、岡崎市民栄誉賞が内田市長からそれぞれおくられました。

 

(講演中の撮影・録画は禁止とのことで、以降写真はありません。)

 

「オートファジー 細胞のサイクルシステム―観る・知る・解く喜び―」と題した記念講演、

自然科学研究機構のシンポジウムという位置づけですが、

冒頭、大隅先生から「今日はなるべく平易に話します。」とあったように、

中学・高校・大学生の招待や、一般申し込み市民の参加を意識いただいての講演。

講演の最後には、

・長い人類の歴史の中で考えよう。

・自分の興味、抱いた疑問を大切にしよう。

・自分の小さな発見を大事にしよう。論文や溢れる情報からではなく、自然現象から出発しよう。

など、科学を志す学生へのメッセージがありました。

 

講演の途中部分、

ATGタンパク質群、オートファゴソーム、P13キナーゼ、PAS、タンパク質の階層性・・・

一生懸命に聞きましたが、オートファジーのしくみについては記述できません (^-^;)

 

講演後には、

会場の中高校生からの質問を受け付ける「大隅先生に聞いてみよう」、

「子どもたちによる研究発表コーナー」では大隅先生からコメントを頂く企画。

それぞれ貴重な体験になったことだと思います。

 

22月

建国記念の日です

Posted by nakane on 11th 2月 2017

今日は建国記念の日。

全国各地でお祝いの行事やパレード等が行われるようになってきましたが、

岡崎は今年で第52回。

総代会が中心となった実行委員会での奉祝祭が毎年行われてきた歴史があります。

私もかつては実行委員の一員でした。

商店街などの道路に国旗がはためく光景も当時はひと苦労でした。

 

さて、今日の式典、

国会議員の先生方から、今上天皇陛下のご譲位を政争の具にしない、とのご挨拶がそれぞれありました。

良かったです。実現を望みます。

私も、県議を代表しての登壇をさせていただいました。

 

式典に続く講演のタイトルは、「国を守るとは何か、尖閣の防衛から考える」。

講師は、元海上保安官 の一色正春氏です。

中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突してきた動画を公開した方と言えば分かって頂けるでしょうか。

「皆さん私がsengoku38です・・・」なんて始まるのかと思っていましたが、

「統治の要件とは何でしょう」、「国の歴史の位置づけとは何でしょう」と、冷静かつ理性的な始まりでした。

 

22月

国家戦略特区

Posted by nakane on 10th 2月 2017

先日開催されました、愛知県主催の国家戦略特区セミナー。

会場は満席、終了後には講師・発表者の方と名刺交換をする姿もあり、

参加された企業関係者の関心の高さを感じるセミナーでした。

 

基調講演のタイトルは「 国家戦略特区を地域の力に」。

講師は、行政改革担当大臣補佐官等を務められた経産省出身の原英史氏((株)政策工房 社長)です。

 

 

つづく、国家戦略特区制度の活用では3事例の紹介。

自動走行の実証について、アイサンテクノロジー(株)MMS事業本部副本部長の 佐藤直人氏。

 

農家レストランでは、熱い語り口の(株)ブルーチップファーム代表取締役、馬場憲之氏。

 

外国人家事支援人材の活用では、(株)ベアーズ副社長の高橋ゆき氏。

高橋氏、話題になったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の家事代行業務監修を担当されたとのことです。

 

22月

打合せ多数です

Posted by nakane on 9th 2月 2017

2月定例県議会の開会を2週間後にひかえ、打合せ等が活発になる時期です。

お昼前の一時は、打合せに使うテーブルがすべて使用中になってしまい、

廊下でスタンディング・ミーテイング(・・・立ち話ってやつですね)で行ったものもありました。

 

写真は、憲法改正を考える議員連盟。

私は副事務局長なのですが、今回は役割の加減で司会進行を務めました。

 

 

22月

時代をあらわす言葉

Posted by nakane on 8th 2月 2017

本のあとがきに興味深いことが書いてありました。

要約すると、

「アメリカで白人ではない大統領が生まれ、

ドイツでは吸収合併された側の東ドイツから女性の首相が生まれた。

世界は多様性を認め、変化を受け入れる時代を迎えた。」

という内容。5年以上前に出版された本でした。

今、振り子が大きく逆に振れたような、対照的な現実があります。

多様性への許容と思われていたのは、

あるべき道徳観への息苦しさだったのかもしれない、とさえ感じられてしまいます。

 

同様に日本でも、「不寛容社会」という言葉を度々耳にするようになりました。

販売員のちょっとした一言が気に障ったのか、お客の態度が急変するデパート売場のはなし、

気難しい患者への対応に人員を割かれる病院のはなし、

年末、除夜の鐘がうるさいという住民の抗議などなど、

事の大小を問わず、その例には事欠きません。

 

「ルール1:お客様は常に正しい。」

「ルール2:もし、そうでないと思ったらルール1を見よ。」

という言葉を思い出させますが、

顧客満足度について、表面的な捉え方の悪例そのままのように感じます。

個人の権利のように捉えられがちですが、ことの本質は社会の道徳観です。

社会を語るときの主語は、「I(私)」が前提になるのか、「We(私達)」なのか。

「自由」は「わがまま」と同義ではありません。

この風潮、日本だけではなく、世界的なものであるようで危惧しています。

 

Categories: その他
22月

ふるさと納税 その2

Posted by nakane on 7th 2月 2017

 

福岡市役所で見つけた、ふるさと納税のパンフレット。

福岡城を復元するプロジェクト、

「福岡みんなの城基金」へ寄付をするふるさと納税。

特典は、福岡城での寄付者の芳名板掲示だけでなく、やっぱり特産品の返礼も付いていました。

 

こちらは、先日訪問した国境の島・対馬市のふるさと納税パンフレット。

対馬空港にありました。

離島の自然に魅了された感動の帰路にある空港で、

そこでの待ち時間に、土産品の横にあるこのパンフレットが目に入ってくる。

送付用の封筒までついており、手に取ったその場で記入して申し込みができる。

なかなか上手い誘導です。

 

 

ついでに・・

これは、福岡市役所1階のロビー。

物産品のショップが設けられていました。こうしたところ、愛知県でも見習いたいと感じました。

 

Categories: 未分類
22月

福岡に来ています

Posted by nakane on 7th 2月 2017

 

視察が続き、今日は福岡に来ています。

女性の活躍に関する取り組みや、スポーツ世界大会について伺いました。

 

女性が戦力となっているこの企業、

産休を控えた妊娠中の社員には、

「定期検診の待合時間に話しかけてママ友をつくるといいよ。」

「子連れ妊婦さんは先輩ママだから、良い小児科の話とか教えてくれるよ。」

など、妊娠・出産・復帰を体験した先輩ママ社員さんからのアドバイスが詰まっています。

女性に優しい職場が、さらに女性の活躍を招く好循環。

就職面接でも、「母親に勧められて、御社を志望しました」という女性の学生さんがいるのもうなずけます。

人事担当者の本音としては、もっと男性社員が欲しいのだそうですが(笑)

 

今年、愛知県では蒲郡でセーリングの世界大会を予定しています。

その先には2019年のラグビーワールドカップ、

2026年のアジア競技会も視野にあります。

福岡は昨年秋に、

「ルイ・ヴィトン・アメリカズカップ・ワールドシリーズ福岡大会」を開催したばかり。

さらには、ラグビーワールドカップの会場になっている共通点もあります。

ユニバーシアードや世界水泳など、経験豊富な国際大会のお話を伺いました。

 

 

Categories: 未分類
22月

消耗戦のふるさと納税

Posted by nakane on 6th 2月 2017

「全国自治体の72%が、ふるさと納税の返礼品競争に是正の必要性を感じている。」

やっぱりね!という調査結果ですが、

返礼品の購入費が、寄付額の43%を占めており、

さらに品物の送料や、仲介ポータルサイトへの手数料も加わるといいます。

ふるさと納税を受けた自治体では、

寄付額と比較し、実際に事業に使える税収の伸びは低いことが分かります。

 

ふるさと納税の返礼品として興味深いものも紹介されていました。

「パラグライダーの体験ができる券」は、実際にその土地を訪れる機会を創出しますし、

「空家になっている実家の清掃・維持サービス」という、

ふるさと納税の本来の趣旨を思い起こさせるものもあります。

 

Categories: 未分類
22月

愛知県児童総合センター

Posted by nakane on 5th 2月 2017

雨です。

モリコロパークの愛知県児童総合センターに来ています。

「こんな施設が岡崎にも欲しい!」

と、幼稚園の園長先生・PTAの皆さんとのお話で出た施設です。

 

・ 雨の日でも子どもが一日中遊べる。広い。

・ 駐車場の台数が多い。園バスで行っても大丈夫。

という説明どおりの施設でした。

スタッフさんは若い方が多いです。大学生さんのバイトでしょうか。

 

館内は、子ども達が走り回っており、

どんなに騒いでも大丈夫という安心感で、親もくつろげます。

粘土でのお面づくりや、館内オリエンテーリングなどもありますが、

カーペットの上では、荷物番をしながら爆睡するお父さん達の姿もあります。

また、乳幼児から小学校高学年(中学生)まで、

幅広い年齢層が遊べるようになっているのも、兄弟のいる家庭には嬉しいところです。

 

この児童総合センターは、愛知万博のわんパク宝島だった建物。

万博当時は、地球市民村のイベントに何度か来た場所。

懐かしいです。

 

22月

節分祭

Posted by nakane on 4th 2月 2017

各地で節分祭が行われています。

写真は、岩津天満宮での節分祭。

境内では梅の花もちらほらとほころび始めています。

神事では、弓をうって鬼を払う「追儺(ついな)の儀」も行われます。

その後、登場するする鬼へ拝殿参拝者での豆打の儀。

祭典に続いては、境内ご参拝の皆様への豆撒き。

宮司・年男・総代・奉賛者が、菓子まきのように小袋に入った豆を撒きます。

 

ご参拝皆様が無病息災でありますように。

 

服部憲明宮司様facebookの写真も使わせていただきました。

以下、そのアルバムです。写真が美しいです。

https://www.facebook.com/119374488135153/photos/a.1369020049837251.1073741924.119374488135153/1369023013170288/?type=3&theater

 

 

Categories: その他
22月

愛知県都市計画審議会

Posted by nakane on 3rd 2月 2017

愛知県都市計画審議会が開催されました。

議題は以下の4項目、

・ 名古屋都市計画区域区分の変更について

・ 尾張都市計画区域区分の変更について

・ 名古屋都市計画及び尾張都市計画新川流域下水道の変更について

・ 尾張都市計画日光川上流流域下水道の変更について

 

また、報告事項として、

「愛知の都市づくりビジョン(案)」についての説明がありました。

これまで、有識者会議で内容の検討がなされてきたもので、

都市計画区域マスタープラン見直し(次回平成30年度末を予定)の方針となるの重要なビジョンですので、

以下の項目について、その方向性を確認(質問)をさせていただきました。

・ 上位ビジョンをはじめ、他のビジョンとの整合性

・ 社会変化や観光などへの考え方

・ 民間活力の活用への考え方

 

 

22月

対馬に来ています

Posted by nakane on 1st 2月 2017

国境の島、対馬に来ています。

国防、インバウンド、離島医療など、複数のテーマをお伺いします。

 

移動のおともは、この本。

江戸時代、対馬藩で朝鮮との外交を担った儒学者、雨森芳洲について書かれた本です。

本当は、雨森芳洲が書いた「交隣提醒」という外交の指南書にしようかと思ったのですが、

漢文読み下しの文章が難しく、きっと寝てしまうだろうと断念。

 

隣国との付き合いは、互いを尊重し文化風習の理解に努めること。

文化に違いはあっても優劣などなく、

習慣の違いから相手を見下したりするのは愚かなこと。

あざむかず争わずの極意、誠信之交隣。

22月

日本一の岡崎城石垣

Posted by nakane on 31st 1月 2017

直線城塁石垣としては日本一の岡崎城。

昨年その存在が確認された菅生川端石垣の現地説明会が、先日29日に行われました。

次回は2月19日です。ぜひぜひ、ご予定ください。

写真は、午前と午後に行われた説明会の休憩時間に訪れた際のもの。

それでも、見学される方は切れ目なく来られており、

石垣ファンの存在を確信するところです。

 

卍などいろいろな種類の印が彫られた石がいくつか見られます。

普請をした武士の目印でしょうか。

 

出土した瓦、陶器類。

瓦の紋は水野家のものですね。

 

岡崎城には、石垣ファン垂涎の見どころがまだあります。

本丸北側にある清海堀り。

松平氏の前に岡崎を治めていた西郷氏の頃からの土塁と言われています。

 

本丸の石垣。これも北側の写真。

階段の先にある大きな石は「鏡石」。

石垣が2段になっているのが分かるでしょうか?

これは豊臣時代、岡崎に入って石都岡崎の礎を築いた田中吉政時代の特徴なのだそうです。

この他にも、

武者返しが無い石垣の積み方をしているなど、様々な時代の特徴が残っている箇所もあります。

ぜひ、探してみて下さい。

 

11月

道の駅 藤川宿

Posted by nakane on 30th 1月 2017

道の駅 藤川宿で、「冬のあったか祭り」が開かれていました。

藤川まちづくり協議会の皆さんも、むらさき麦使用のたこ焼きを売られていました。

アツアツ、トロトロで絶品です。

 

 

他にも手づくり市や、大鍋みそおでんの販売、豚汁の振る舞いなど、様々ありました。

11月

県下青年局長会議

Posted by nakane on 29th 1月 2017

自民党愛知県連青年局の年度替わりとなる、県下青年局長会議が開催され、

新青年局長に岩本たかひろ名古屋市議会議員が選出されました。

会議には、自民党本部青年局長の鈴木けいすけ衆議院議員もご出席をいただき、

「2017-2030 日本のリスクと戦略」 と題した講演をいただきました。

さすが財務省官僚出身だけあって、高福祉・低負担の政策風潮に厳しい話しです。

さて、今期の私は、青年局次長を仰せつかりました。

今期も頑張ってまいります。

写真は、

懇親会に場所を移しての、岩本新局長のごあいさつ。

手前は、笑顔で拍手を送る山本前局長。1年間お疲れ様でした。

 

 

11月

オーバーエデュケーション

Posted by nakane on 28th 1月 2017

幼児教育から大学までの教育無償化を憲法に盛り込むべき、という野党の質問が国会であったとの報道。

安倍首相が憲法改正に前向きという側面でなされていましたが、

私が気になったのは、憲法改正ではなく、大学という点。

さらに言えば、就職という点から見た大学について。

 

大学の授業料が無償化になれば、

奨学金破産の話も、授業料高騰の話も、一気に解決です。

一方で、オーバーエデュケーションの話は、さらに深刻になるだろうと感じます。

オーバーエデュケーションとは、

大学を卒業した人が10人いるのに、企業の大卒採用枠が7人だった場合、

3人は大卒を要件としない採用枠に行かざるをえないことになり、

主に給料などの雇用条件が大学を卒業したことに見合わない状態にあることです。

 

希望する誰もが大学に行け、アカデミックに学ぶことができるのは素晴らしいことです。

今、50%以上ある大学進学率も、授業料無償化になればもっと伸びる可能性もあります。

しかし、大学に進学した人が、研究職に就く人ばかりでは無いことも事実。

就職という点から見ると、大学で学んだ高等教育を活かせる仕事が社会に量的に拡大していることが必要になります。

 

「スタンフォード大学の法学部が、企業の法務や知的財産に強いと言われるように、

大学での教育をもっと企業ニーズに即応した「実学」に変更できるか。」

と、教育関係の方に聞いたことがあります。

「法学部は、法学を体系的に学問するところであって、職業訓練の場にすることは難しいでしょう。」とのお答え。

北野武さんが母親に言われたという言葉、

「工学部を出てりゃ喰いっぱぐれが無いから、大学は工学部でなきゃダメだ」、を思い出しながら、

文系学生の未来はなかなか厳しいぞ、と感じました。

 

また、そもそも、大学が就職へのキャリアパスとして機能し続けるかということもあります。

トヨタさん、デンソーさん、アイシンさんなどには、企業内学園(高校相当)があります。

訪問させていただいた学園で生徒さんから、

エンジニアを目指すという気持ちと、技能五輪の選手になりたいという目標を伺い、

中学生だった頃の自分に、こんな明確に将来を描いて高校進学を考える気持ちがあったかと感じました。

 

Categories: 事業・政策
11月

危ない踏切、愛知は69箇所

Posted by nakane on 27th 1月 2017

国土交通省から、全国の改良すべき踏切529箇所が公表されました。

その内、愛知県内の指定箇所は69箇所。

岡崎市内で5箇所あり、幸田町内での対象箇所はありませんでした。

公表されたのは、いわゆる「開かずの踏切」など、事故の危険や交通に支障がある踏切で、

昨年4月に公表された58箇所(愛知県内なし)につづく第2弾。

今回の指定を受けて、鉄道事業者と自治体は2020年度までに安全対策をとることが義務づけられます。

 

詳しくは、こちらの国土交通省ホームページでご確認ください。

http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000799.html

Categories: 事業・政策
11月

六ッ美商工会 新春講演

Posted by nakane on 26th 1月 2017

岡崎市六ッ美商工会さんの新春講演会。

『金属に魂を吹き込む熱処理 〜知的資産経営への挑戦〜』 と題し、

(株)メタルヒート 代表取締役  原 敏城氏を講師にお迎えしての講演でした。

 

「知的資産」という言葉からは、

特許のことかな?、下町ロケットの佃製作所?と、イメージしてしまいそうですが、

「資産」という言葉が含む範囲はかなり広く、

これまでの培ってきたモノづくりの経験=熟練の職人さんの存在や、取引先とのつながりもこの範疇に入ります。

メタルヒートさんが知的資産経営として行ったのは、全社員で企業理念をつくりあげられたこと。

100本ノックとして全社員で経営資源を洗い出し、まとめて行く過程から、

何を強みとして企業戦略を立てるか、顧客から何を求められているかを、社員全員で明確化できたのだそうです。

 

11月

鉄道が気になっています

Posted by nakane on 25th 1月 2017

昨日の議連設立に関連して、鉄道に対して気になっていることを少し書いてみようかと思います。

 

リニア中央新幹線の名古屋駅工事が、昨年12月起工式を終え、始まりました。

目下のところ、愛知県の交通政策目標は、名古屋駅まで40分圏域の拡大。

車と電車を組み合わせて名古屋駅まで何分で行けるかが焦点になっています。

 

一方であるのは、不採算路線の縮小・廃止。

私は、自民党県議団で山村離島振興議連の事務局長というお役をいただいています。

佐久島は、映画・名探偵コナンの舞台ともなるアート事業や、クラインガルデンなどの来訪&滞在事業など、

離島振興として注目の事業をいくつも行ってきています。

しかし、同時に出される言葉は交通ルートの不便さ。

渡船のある三河一色まであった名鉄三河線(海線)が廃線になった話です。

日常では車の方が便利です。でも、公共交通としての電車は地域にとって必要です。

 

この話とも呼応するような発表が、昨年11月にありました。

JR北海道が、全路線の約半分にわたる1万2千km以上を、JR単独では維持困難としたことです。

列車の高速走行を可能にするには、線路のゆがみなどを修正するメンテナンスが必要で、

これには予算全体の2割以上の費用が掛かるのだそうです。

列車の高速化 → 相次ぐ不祥事と事故 → 経営のひっ迫 → 保線(メンテナンス)費用の縮減

→ 列車速度を落とす → 移動に時間がかかる → 利用者の自動車への転換が進む

→ 経営の更なるひっ迫化

この負のスパイラルと、札幌一極集中の加速化が、この発表の背景にあるのだとされました。

マスコミ各社がざわめき立って報道したのも、

経営収支の見込みが甘かった第三セクターや、私鉄の損切りの話題ではなく、あのJRが発表したということ。

さらに、人口減少を迎えた日本が抱える課題の先鋭的な露見だという「におい」があったからだろうと思います。

インフラの保守整備と、鉄道運行の運営とを分けて考える「上下分離方式」も、

これから各地で本格的な試行錯誤がなされるのだろうと思います。

 

社会課題は常に、遠いところ、小さいところ、弱いところから顕在化します。

都会の人間が対岸の火事と無関心のうちに、里くだりを起こし、攻め寄せてきます。

また一方で、鉄軌道には「まち」をプライド付ける力があります。

東日本大震災後、ドラゴンレール(大船渡線)再開への取組はその最たる例です。

代替バスの費用は、鉄道(レールメンテナンス費用まで含めた場合)より、

一桁も安くすむという試算があるそうですが、

鉄軌道は、それ自体が、「まち」=即ちそこに暮らす人々に、

能動のメッセージを送り続ける動脈のような存在ではないかと思います。

 

明治初期(=国家の体制・財政がまだまだおぼつかない時期)、

社会資本への投資シェアにみる鉄道への割合は実に77%もありました。

新橋~横浜間を、日本ではじめて蒸気機関車(陸蒸気)が走ったのは明治5年、

その17年後には新橋から神戸までが線路でつながり、

更にその2年後には青森までが繋がるというスピードで、全国に鉄道網が展開しました。

時代背景としては、西洋列強の植民地拡大に対抗する必然性(=兵隊の高速・大量輸送)もあったと思います。

しかし、ここで比べてみたいのは、未来に対する私たちの心構え。

 

天皇陛下の教育掛を務められました小泉信三氏の言葉を引用します。

「吾々はこの日本の国土を祖先から受けて、子孫に伝える。

鴎外が生まれたままの顔をもって死ぬのは恥だと言ったと同じように、

吾々もこの国土を吾々が受け取ったままのものとして子孫に遺すのは恥じなければならぬ。・・・

少なくとも吾々の目で見、手で触れられるこの国土の山川草木を、

受け取ったそのままの形で子孫に遺すのは不面目なことではないか。

吾々はそれを前代から受け継いだよりも好いものとして、これを次代に引き渡さなくては済むまい。」

公器としての社会を受け継ぎ、次代へわたしていく我々の、矜持といっても良いかもしれない内容です。

 

文章だけの長いブログになりましたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

11月