Posted by nakane on 6th 7月 2016
本年度第1回目の愛知県都市計画審議会です。
都市計画審議会の委員になるのは2回目。
今回の開催場所は、正庁という、かつて天皇陛下がご使用になられた特別な部屋。
昨年に修復を終えたこともあっての使用だと思います。
審議会の内容としては、
人口減少社会を見据えた都市計画等への対応準備が報告され、
複数の委員から、住民の理解をどのように得るつもりかなどの質問も出ていました。
私の持論は、この質問者の立ち位置とは少し異なっており、
自らの住む地域の未来に対する決断を下すのは住民自身で、
行政の都合やマクロ視点からの上意下達的な決断の押し付けは絶対にいけないと思っています。
研究者のような専門家の方から、類似事例などの充分な情報が得られ、
身近な行政が住民に寄り添う相談相手であるべきと考えます。
ともあれ、近い将来、正面から対峙しなければならない大きな課題であることには間違いありません。
続いて、
写真はかわって、県庁内の新しい看板。
早くも「アジア競技大会招致推進室」が発足しています。
県庁の外では、参議院議員選挙の投票広報に向かう車輌がちょうど出発していくところでした。
18歳以上の新有権者が注目をされるところでもあります。
思春期のニヒリズムや軽いノリではなく、冷静な思考にもとづく判断であって欲しいと願っています。
77月
Posted by nakane on 4th 7月 2016
今日は、名古屋大学に来ています。
愛知県および中部地方整備局の方々とともに
設楽ダムに関する環境調査からみてとれる、鮎の生息状況等についてお話を伺いました。
調査結果の話しでは、細かな数値も飛びかいます。
ダムから放出される水の温度のことなど、新たな視点をいただきました。
写真は、大学内建物の見取り図。
ノーベル賞展示室ってのがあるんだ!さすが名古屋大学!!
(どんなところか気になりますが、立ち寄ることはできませんでした。)
77月
Posted by nakane on 23rd 6月 2016
現在、愛知県と名古屋市が招致に立候補をしている「アジア競技大会」について、
少しだけまとめて書いてみます。
アジア競技大会は、原則4年に1度開催されるアジア最大のスポーツの祭典。
2018年のジャカルタ大会では、オリンピックの28競技に、
セパタクローなど独自の9競技を加えた開催が予定されている。
参加人数は、選手・大会関係者を合わせ約1万6千人と想定されています。
2016年開催予定のアジア競技大会招致に対し、
本年5月に、愛知県と名古屋市は共同で立候補の意思を表明しました。
国内で立候補を表明した都市は他に無く、
今月の日本オリンピック委員会(JOC)理事会においても、
愛知と名古屋から正式な書面提出があったことが報告されました。
今後は、9月25日にベトナム・ダナンで開かれる、
アジア・オリンピック評議会(OCA)総会での立候補意思表明に向け、
JOC等による現地視察や開催構想のブラッシュアップが行われていきます。
愛知・名古屋の大会コンセプトとしては、
1、アスリート ファーストの視点
2、既存施設の活用
3、先端技術の駆使
4、伝統と県民・市民性に触れるおもてなし
5、アジア競技大会の開催を誇りに、さらなるスポーツ文化の普及へ貢献
の、5つを基本に掲げています。
66月
Posted by nakane on 18th 3月 2016
内水面漁協さまの総会に参加させていただき、
天然に近い鮎の種苗研究についての講演を聞かせていただきました。
種苗とは、放流する仔魚のこと。
鮎種苗を行っている栽培漁業センターは渥美半島の先端にあります。
川の魚がナゼ渥美で?と感じますが、
秋から冬に生まれて川をくだった鮎は、
三河湾の渥美半島先端に一番多く集まるのだそうです。
遺伝子的にも木曽川、矢作川、豊川の鮎に違いは無く、
愛知海産鮎というくくりが一番適切なのだとのこと。
とは言うものの、冷水病への耐性や、友釣りに適した攻撃性については、
木曽川系や豊川系など区分されて交雑種の研究がなされており、
とても奥が深いお話でした。
33月
Posted by nakane on 8th 3月 2016
現在開会中の2月県議会。
先週の一般質問につづき、今週は議案質疑が行われます。
議案質疑は、本議会に提出されている議案個々に対する質問というくくりで行われます。
初日の今日、議案質疑に立ちました。
質問は、外国人児童生徒の日本語学習支援について。
先の9月議会で、知事からその方針について答弁いただいており、
今回は、具体的に行っていく事業の内容について問いました。
33月
Posted by nakane on 7th 3月 2016
額田林業クラブさんのご好意で、林業(山)の現場を見せていただきました。
まずは、木の駅プロジェクトの貯木場。
個人名の木札がある場所に、間伐材などが持ち込まれます。
この木は地域通貨に交換され、地域経済が循環する一助となります。
訪れた際も、持ち込まれた間伐材をトラックから降ろしておられました。
※ 木の駅プロジェクトについては、こちらのサイトで ↓ ↓
http://kinoeki.org/modules/waffle0/index.php?t_m=ddcommon_view&id=32&t_dd=waffle0_data1
つづいては、山林の中へ。
見慣れてしまった切り捨て間伐の風景を進みます。
もったいないな・・・と思いますが、
市場に出して1本100円の利益という話しを聞くと、
社会のいびつさを感じるところです。
木の駅へ出すのも、この歳になっちゃぁ・・・、腰が痛くて・・・など、
「若い力」を必要としている現状も感じます。
2年前に訪れた時と少しだけ風景が変わってきているところもあります。
地面が笹で被われている箇所がいくつもあります。
間伐により、以前は裸地だったところが、
多層林へと変化してきていることを実感しました。
写真は、山崩れをした箇所の治山事業。
2年前は工事中だった場所です。
工事にかかったお金を、山が崩れる前に使ってくれたら良かったのに・・・
というつぶやきは本音のところなのかもしれません。
愛知県では来年度から、循環型林業として、
伐採適齢期を迎えている人工林を皆伐し、
花粉量の少ない苗木を植樹していく事業を行っていきます。
私の疑問を山主の皆さんに聞いてみました。
樹齢50年で皆伐するのが良いか、100年木に育てる木を残した三層林にした方が良いかと。
お答えは、
長い時間がかかって育つ木が伐られる時のことは分からない。
生計からはその通りでした。
その他、心に残った皆さんの言葉をつづっておきます。
「50年かけて育ったスギより、1年の自然薯の方が高く売れるんだで。」
「山の上半分は自然林(広葉樹)、植林(針葉樹)はその(栄養が来る)下でと言った
昔の人は正しかったと思う。山のてっぺんまで国策で植林したのは良かったのか疑問だ。」
「20年前、ドイツが林道(作業道)に力を入れた時、バカにした論調が多かったが、今は木材輸出国。
木材資源に溢れる日本が木材を輸入に頼っていることが世界から笑われている。」
33月
Posted by nakane on 24th 2月 2016
私が事務局長を務める、自民党県議団の山村離島振興議員連盟。
予算は、対前年度比、増額ですが、
問題は目の前に差し迫っていることばかりです。
決議前のため、詳しくご報告することができず申し訳ありません。
22月
Posted by nakane on 20th 2月 2016
非正規社員の賃金格差是正に向けたガイドラインづくりに政府が着手する、としている。
良いことだ。
以前にも書いたが、
バブル経済崩壊後から就職氷河期・就職難とつづき、多くの同世代が非正規としての働き方にある。
現在は、雇用に占める非正規の割合が37%とも言われている状況。
結婚や子育てについても、将来への不安が必ずそこにある。
個別の政策アプローチはもちろん大切だが、
本質的には将来的な安定を得られることこそが最も求められている。
つまりは、正社員への移行。
また、非正規の働き方で頑張っておられる方々も20数年後、高齢者の仲間入りをする。
そのときに、新たな高齢貧困層などという報道は見たくない。
経済や雇用求人の環境が回復してきた今だからこそ実行すべきだし、
国が踏み切れないのであれば、愛知県単独でも支援に取り組む必要があると考えている。
今回の同一賃金へのガイドラインが、実効的な第一歩となることを期待している。
22月
Posted by nakane on 17th 2月 2016
人口問題について、
愛知には、まだまだ楽観的な雰囲気があるのではないか、と感じることがあります。
地方創生では、東京一極集中に歯止めをかけるとしていますが、
中部北陸を見た場合、愛知一極集中となっている都市間競争の現状があります。
電車の中吊りには、他道県からの人材募集広告。
他にも、百貨店が催す地方の物産市や、転職のもの。
愛知は人・モノ・金が集中する典型的な大都市だなあ、と実感。
ただし、愛知の中にも、ひとつの市町の中にも、人口減少に直面している地域があります。
人口の増加地域と減少地域とが同居する難しさもあると感じますが、
自治体全体として、人口減少対策に本気で取組む気運を醸成していきたいと思っています。
22月
Posted by nakane on 16th 2月 2016
昨年10月に行われた国勢調査の速報結果がでました。
市町村別人口では、
1位 名古屋市 2,296,014人(前回1位)
2位 豊田市 422,780人(前回2位)
3位 岡崎市 381,031人(前回5位)
4位 一宮市 379,954人(前回3位)
5位 豊橋市 374,883人(前回4位)
岡崎市は、人口で愛知県下第3位の都市となりました。
ただし、喜んではいられません。
西三河地域の人口増が顕著で、
つい先日、幸田町は人口4万人を達成しました。
一方で、東三河や条件不利地とされる市町村では人口減が目立ち、
愛知県全体では人口増となったものの、増加率は昭和25年以降で過去最低。
日本全体の人口が2005年をピークに減少に転じている現在、
愛知も長期視点に立てば、例外ではありません。
平成27年国勢調査の速報結果は、愛知県のホームページからご覧いただけます。
↓ ↓
http://www.pref.aichi.jp/toukei/jyoho/topic/jinko/census.html
22月
Posted by nakane on 15th 2月 2016
中部国際空港の2本目滑走路実現に向けた会合に出席。
中部経済界、愛知・岐阜・三重の広域行政をはじめとする関係者で構成する総会です。
もうすぐ年度末を迎えるわけですが、
三菱リージョナル ジェット(MRJ)やボーイング機体部品の増産、
訪日外国人旅行客の増加などにより、
航空関係の分野に携わらせていただく機会が多い一年でした。
セントレアの2本目滑走路では、愛知県議会でも超党派の取り組みを始めようとしています。
総会に続いては講演会。
講演内容にもとづく報道が、すでに夜のニュース取上げられていました。
数字には敏感だなぁ~と改めて感じます。
22月
Posted by nakane on 13th 2月 2016
新東名高速道路、豊田東JCT~浜松いなさJCTの区間が開通を迎え、
石井国土交通大臣はじめ多くのご臨席のもと開通式典が開催されました。
斜面崩落や重金属(黄鉄鉱)の発生などにより、当初予定よりも1年延期されました開通ですが、
記念すべき日を迎えることができました。
個人的にも様々交錯する感慨深いものがあります。
協力した地域が今以上に良い地域環境となるよう願ってやみません。
開通式の後、午後には幸田町と岡崎市ともに交通・地域の安全大会が開催。
同時刻開催ということもあり、私は幸田町の式典に出席をさせていただきました。
永年のご功績により表彰をなされました皆様はじめ、ご尽力を賜ります皆様に、
改めて深く感謝と御礼を申し上げます。
22月
Posted by nakane on 10th 2月 2016
開通まであと3日と迫った新東名高速道路。
写真は、愛知県庁正面入口に設置されているカウントダウンボードです。
昨日は、岡崎サービスエリアの内覧会が開催されました。
私は公務で終日県庁に缶詰めだったため、
残念ながら内覧会に参加することができませんでした。
参加された方からのお話では、
試食やテイクアウトが各店舗で用意されていて、
超満腹の内容だったそうです。頑張られたんですね(笑)
22月
Posted by nakane on 8th 2月 2016
岡崎の美合町にある、愛知県立農業大学校の学生寮が完成しました。
農大は、早朝の散水や、夜中の牛の出産なども含め、
実践教育を主眼とした全寮制での農業者の育成が行われている歴史深い学校です。
最初に農大学生寮を訪れたのは、県議当選間もない3年前、
寮の状況を知りたいと、当時の鈴木同窓会長にお願いし、
在寮の学生さんの部屋にもお邪魔して、建物や寮生活のお話をお伺いました。
また、他県の農業大学校の寮について各県の担当者にもお話をお伺いもしました。
建設に至る過程には、報道に「何で!!」と驚かされる場面もあって、
私自身にとっても、色々と思いがめぐる学生寮の竣工です。
近年では、寮を見て、農大への進学を辞めた学生さんもいたとのこと・・。
同窓会の皆様にとっては永年の念願だった新寮です。
その中でも感慨が深かったのは、柴田同窓会長ではなかったと思います。
在学当時は学生会長として、寮長とともに個室に改善して欲しい要望を提出され、
40年近い年月を経てその要望が実現を迎えたわけです。
竣工式典には、大村知事・杉浦副議長をはじめ、
多くの御関係の皆様ご臨席のもと開催がされました。
左手前が新寮。右奥の建物が旧寮です。
設計と施行を一括発注する「デザイン・ビルド方式」を採用し、
建設費を抑える工夫で為されました。
旧寮は、男子寮と女子寮が分かれていましたが、新寮は同じ建物。
男女の学生数によって間仕切りを変えて調整ができる工夫もあります。
22月
Posted by nakane on 31st 1月 2016
九州新幹線の結果として、
開業後も航空旅客数は減ることが無かったそうです。
つまり、パイの奪い合いではなく、新たな需要を喚起したという事が出来ます。
九州新幹線は山陽新幹線に乗り入れをしており、
新大阪から鹿児島中央まで乗り換え無しでつながっています。
熊本県のキャラクター「くまモン」も、
関西エリアの観光誘客プロジェクトのひとつ。
「ファースト&スロー」というキーワードがあり、
新幹線で来て、ローカル列車の観光を楽しむことを表しています。
JR九州といえば「ななつ星 in 九州」といわれるほど、観光列車が有名です。
DXスイートは、3泊4日で85万円(1人あたり)と高額にも関わらず、
258倍の抽選なのだそうです。
他にも「ある列車」をはじめ、いくつもの観光列車があります。
人口減少にもより鉄道は赤字部門で、
収益としては沿線開発などの輸送外事業がカバーしているそうで、
観光列車にしても、収益に占める割合は小さく、儲けるためというよりも、
ローカル線への注目と維持として機能していると感じました。
11月
Posted by nakane on 30th 1月 2016
続いても水素のはなし。
九州の北部は、水素活用社会に向けた取り組みで先駆的なエリア。
これまでに10年の蓄積を持っておられます。
「水素社会は到来するのか?」という、根本への質問には、
「出口しだい」、というお答えをいただきました。
水素の保管や活用の方法が、各別難しいとは思わない。
石油や天然ガスのような収益ビジネスモデルを構築できるか、及び、
国がエネルギー政策にどのように位置づけていくかだろう。
というのが要約になります。
水素活用の「出口」は、FCV(燃料電池自動車)ではなく発電だろう、という点では意見が一致しました。
FCV=水素社会の到来ということには、ハードルが高いように感じています。
水素を使った火力発電は高温になるため、
空気中の窒素が変性して発生するNOxについても技術研究が必要になってくると思います。
実現の可能性については、電力の自由化を控えているため、少し微妙は風向きなのかもしれません。
抱えてる疑問についての意見交換ができ、充実した時間でした。
11月
Posted by nakane on 29th 1月 2016
今回の調査で興味を持っていた一つに、木から水素を精製する実証実験があります。
高温の水蒸気に木の粉末(おが粉)を投入すると、気化して可燃性ガスになります。
このガスから水素を作り出すというプラントのお話をお伺いしました。
結果から先に言えば、商業稼動につなげられず終了となったとのこと。
理論値とは異なり、冷却装置にタールが付着し、
思うような生産稼動ができなかったそうです。
日本では、リグニンを多く含む針葉樹を中心に計画するので、
広葉樹を中心とした海外事例の数値とは異なるのかも知れませんね。
という意見交換をしました。
森林資源を端財や切りクズまで全て使い切ろうとすると、
集成材やパーティクルボードを生産できるまでの原料確保に
全国規模での木材加工の集約化が必要となってきます。
林産地での新産業の可能性に期待をしていたのですが・・・。
11月
Posted by nakane on 28th 1月 2016
中根よしたか新年交礼会を催してから、ブログ更新にあいだが開いてしまいました。
燃え尽きていた・・・わけではなく、九州へ調査に出かけておりました。
九州北部地域で先駆的に行われている水素社会への取り組みや、
リニア開業効果への考察から見る、九州新幹線の開業がもたらした影響、
人口減少社会を見据えたローカル線維持に対する取り組み等、
愛知県にとって必然となる施策について比較考察をすべく関係各所にお伺いしました。
数十年に一度という寒波・大雪の影響の中、訪問する私も、受け入れる先方も、
「よりによってこんな時に・・・」というのがお互いの本音だったかも知れません。
交通機関の変更は一部ありましたが、幸運にも無事にお伺いすることができました。
詳しいご報告をしたいと思いましたが、
大学の研究レポートのような長文になりそうです。
「聞くと見るとは大違い」と言葉どおり、
愛知県の事情など、調べなおして行かねばならない事がいくつもあります。
11月
Posted by nakane on 21st 1月 2016
1月20日は、愛知県が定めた 「あいち消防団の日」です。
消防団員の加入促進を図る、県下一斉のPR活動が行われました。
岡崎ではショッピングセンターのご協力をいただいて、店内でのPR活動。
私の自宅からすぐ近くです。
11月
Posted by nakane on 15th 1月 2016
国会では、平成27年度の補正予算案が衆議院を通過し、参議院に送られた。
県議会では党派ベースで、本年度の事業進捗とあわせ次年度の事業について議論してきた。
この1週間集中して行われ今日がその最終日を迎えた。
しかし、これが終わりではない。
個々の事業について、その詳細を個別に確認と詰めをこれから行って行かねば。
国の補正内容や、県の次年度当初予算と、大切な時期です。
11月
Posted by nakane on 10th 1月 2016
1月の日曜日、岡崎市も幸田町も行事が目白押しです。
岡崎の消防出初式から、
幸田の凧揚げまつりへ、
踵を返して、岡崎の成人式、
そしてまた、幸田の文化協会さんのことはじめへ。
実はこの間にも、地域の行事や要望事項への対応も。。
ご一報をいただいた事柄には全て対応をしたいと思いながらも、
大変ご無礼をし、欠席させていただいてしまったところもございます。
また、一つひとつに滞在できる時間が短くなってしまうことの
ジレンマを感じてしまう一日でした。
詳しくは後ほど報告をしたいと思います。
岡崎市 消防出初式
幸田町 凧揚げまつり
岡崎市 成人式
幸田町 文化協会
11月
Posted by nakane on 8th 1月 2016
交通安全や地域の安全、青少年の健全育成など、
警察関係の活動にご尽力を頂いております方々への感謝状贈呈式に出席をさせていただきました。
岡崎警察署管内ですので、岡崎市と幸田町の皆様です。
会場は、舞台の無い平場の設営。
山内署長とお話をしましたら、
「常に我々は、住民のみなさんと同じ目線でいなければなりませんので。」
と、笑顔で。
「カタチ」なのかもしれませんが、その意味は深いです。
山内署長があいさつで引用されたのは、
「一源三流(いちげんさんりゅう)」
幕末、江戸城を無血開城に導いた山岡鉄舟の言葉です。
「誠」の心を源として、
国のために「血」を、
家のために「汗」を、
友のために「涙」を、の三つを流す。
という意味なのだそうです。
警察官としてのあるべき像に繋がる言葉でした。
11月
Posted by nakane on 30th 12月 2015
新東名についての報告は、今回が最後になります。
最後は、インターチェンジの料金所です。
岡崎東インターチェンジです。
開通前なので当たり前っちゃあ、当たり前ですが、
全ゲート閉鎖中!!
岡崎東IC料金所の特徴は、無人であること。
現金で支払う場合は、コインパーキングのような機械で通行料の支払いをします。
困った場合には、インターホンで係員とやりとりとなります。
ETCの読み取り不良などで、通過してしまったらどうしたら良いのでしょうか?
インターホンのところまで、車が通過して行く横を戻らなければならないのでしょうか?
答えはこちら。
料金所を過ぎたところに、この看板。
安全な脇に車を停め、この番号に電話をかけて下さい、とのことです。
それでも・・・というトラブルの時は、
豊田東ICから係員が駆けつけて対応をいただけるのだそうです。
開通前なので、いろいろなトラブルを思って質問がでましたが、
実際に運用している他所の実績では、トラブル無くできているそうで、
運用ノウハウも蓄積されているようです。
長々と、新東名について書かせていただきました。
工事に携わっておられる方々のご苦労と心遣いを随所に感じ、
2月13日の開通がとても待ち遠しくなります。
調査にご協力を頂きました皆様に改めて感謝を申し上げます。
1212月
Posted by nakane on 29th 12月 2015
新東名のことを詳しく紹介したいなと始めましたが、
まさかこんなに長く書き続けることになるとは思いませんでした。
今回もトンネルです。消火設備について紹介します。
(今回、良い写真がありません。。文字だけでご了承ください。)
トンネルの走行車線側には、50m間隔で消火栓が設置されています。
ボックスを開けさせていただきましたが、思った以上に軽い力で開きます。
中には消火器と、ホースが入っており、
ホースの先には筒先が付いた状態で格納されています。
ホースは細い黒色の丸型で、筒先は噴霧にもできるノズルでした。
どちらも消防団で使うものよりずいぶん小型です。
消火栓のボックスを注意して見ると、赤いランプのものと、緑色のランプのものがあります。
赤色のボックスは、私たち高速道路利用者が使う消火設備で、上記の設備が格納されています。
緑色のボックスは、消防隊が使用する消火栓になっています。
消防隊が迷わず、1秒でも早く消火活動を展開できる工夫がここでもされています。
また、トンネルの天井から吊り下げられた飛行機のエンジンのようなものは、
秦梨トンネルにはありませんでした。
排気用のジェットファンというもので、設置にもトンネルの長さが関係しているそうです。
1500m以上だったか、1750m以上だったか・・・
すみません。うろ覚えになってしまいました。
1212月
Posted by nakane on 28th 12月 2015
新東名高速道路のトンネルについての第2弾、「避難路」についてです。
今回の調査で一番興味があったところです。
非常口は、1000mを超える長さのトンネルに設けることとされているそうで、
短いトンネルにはありません。
拝見したのは「秦梨トンネル」の非常口です。
非常口の扉をスライドさせ、そこに現れたのは・・・、
(早川公二さん( 弥富市議)が撮られた写真を使わせていただきました。)
約20mほどの空間。
となりの下り線への連絡通路でした。
避難通路には、いくつかタイプがあり、
シールド工法による円形のトンネルでは、路面下の空洞を避難路に活用しているものや、
脇坑のように本線以外に掘ったトンネルを避難路としているものもあるそうです。
この秦梨トンネルの場合は、となりの下り車線のトンネルが避難路になります。
トンネル内で重大な事故や火災が発生した場合には、上下線とも通行止めにし、
避難者の安全な避難経路を確保するとともに、
消防や救急など緊急車輌の迅速な到着・活動が展開できるようになっているそうです。
非常口には、人が逃げるための扉の外側に、もうひとつ操作レバーが付いています。
このレバーを引くと、連絡坑の全面が開き、
救急車などが、この連絡路を通れるように設計されています。
へぇ~!!と、説明に聞き入っていると、
少し開いていた非常口のスライドドアが閉まりました。
トンネル内を通行する工事ダンプの風圧でもあったかな?と思いきや、
やはり、そこも日本品質。
一定の時間が経過すると、自動で扉が閉じるようになっているのだそうです。
(非常口にカギはありませんので、閉まっても直ぐにまた開けられますのでご安心ください。)
1212月
Posted by nakane on 28th 12月 2015
岡崎市内で行われた、家康公400年祭のエンディング事業。
ちょうちん行列。
5000人の目標だったところ、6000人超の参加者だったそうです。
出発地の篭田公園の様子。
道中の様子。
家族と一緒に参加させていただきました。
岡崎城天守のライトアップ。
点灯式のカウントダウンは、内田市長と古澤会頭の音頭で。
プロジェクションマッピング。
昇竜の光。
泰平の祈り。
準備中の乙川。
3万球が埋め尽くす、光の流れ。
最後には、冬の花火。
1212月
Posted by nakane on 27th 12月 2015
新東名高速道路の今回は、トンネルです。
岡崎区間の東部はトンネルが多く用いられており、
岩戸トンネル、才栗トンネル、秦梨トンネル、生平トンネル、額田トンネルの5つに加え、
豊川市との境も額堂山トンネルになっています。
これは、道路の斜度(上り坂や下り坂の角度)を2%以下に設計しているためでもあります。
新東名では、トンネル内の照明の明るさを8段階で調整することが可能です。
明るい昼間では、トンネル入口部分の照明を最大の明るさにし、
運転手の目が、暗さに順応するまでをサポートします。
写真では分かりにくいのですが、これが最大光量。
8段階の光量調整を順番に落としていただき体感しました。
最小光量は、深夜用。
夜間用と深夜用の使い分けをどこでするのだろうか・・・とも感じますが、
トンネル出入口付近に民家がある場合への配慮なのかもしれません。
トンネルの照明の色は、白色のLED灯です。
照明の角度についても、真下を照らすのではなく、
少し前方を照らし出す「プロビーム」という方法を採用しているということでした。
1212月
Posted by nakane on 27th 12月 2015
家康公顕彰400年記念事業の、総締めくくり事業が、
家康公生誕の12月26日、岡崎で開催されました。
エンディングセレモニーにでは、「岡崎宣言」を採択。
この記念事業を一過性のものとせず、
相乗効果を生み出す、3市の連携を一層深めていくことが宣言されました。
左から、
岡崎市長の内田康宏様、浜松市長の鈴木康友様、静岡市長の田辺信宏様、
静岡県知事の川勝平太様、静岡商工会議所会頭の後藤康雄様、
浜松商工会議所会頭の大須賀正孝様、岡崎商工会議所会頭の古澤武雄様。
記念事業推進委員会、会長を務められた、
第18代宗家の德川恒孝様のごあいさつ。
会場では、静岡大学名誉教授の小和田哲男先生と。
懇親会の席では、
「岡崎に、中根姓が多い理由がありますか?」
など、お話をいただける機会がありました。
1212月
Posted by nakane on 27th 12月 2015
岡崎市制100周年記念として催される、
ポップサーカス岡崎公演が12月26日、初演を迎えました。
公演期間は、2月14日までの約2ヶ月間。
岡崎市出身のキャストも出演されています。
雑談の中では、ポップサーカスの社長さんが、
私と同じ年ということが分かり、とても親近感を覚えます。
普段の生活についても、
「サーカス暮らし」って言葉どおり、トレーラーハウスのような部屋でみんな寝泊りしてますよ。
とのこと。
岡崎市出身のキャストの方は、今年で入団3年目。
「舞台に立てるようになってきて、これからの成長・活躍に期待していますよ。」
と、社長からのエールもありました。
開門を前に、入口前はすでに行列。
開門のセレモニーを裏側から。
そして、テント内では開幕のセレモニー。
挨拶の内田市長、クラウンさんにいじられ、場内は笑いの和やかなムードです。
残念ながらサーカス自体を見ることなく、は開幕セレモニーだけで退場。
そのまま、家康公生誕祭の神事が行われる竜城神社さまへ。
この日の岡崎公園は、コスプレの方々がたくさん。
なるほど、コスプレのイベントも行われていたんですね。
1212月
Posted by nakane on 26th 12月 2015
つづいても、新東名サービスエリアの第3弾、今回は「トイレ」です。
岡崎サービスエリアのトイレは、歩行者用通路を挟んで上り用と下り用とが隣り合っています。
つまり、利用者にとっては2倍の数が利用できるということ。
さらに、女性用トイレの面積は、男性用の2倍ほどの広さがあり、
観光バス等で込み合う時には、とても利便性が高いつくりになっています。
工事中のため、男性用・女性用の両方を見ることができました。
まずは、女性用から、
パウダールーム。拡大鏡も完備。
その奥には、着替え室もあります。
トイレの全景です。
使用中は、青色のランプが、赤色に変わります。
キッズ用のトイレも完備されています。
トイレ入口には、使用状況が分かる電光掲示板。
使用中のトイレは、ドアランプと同様、赤色に変わり、
どこのトイレが空いているか一目で分かるようになっています。
混み具合によっては、となりの下り線トイレへ・・・と、
利用がスムーズになることも期待されています。
つづいて、ここからは男性用トイレ。
同じく入口の電光掲示板ですが、比べていただくと、
広さが女性用と大きく異なることが分かります。
男性用の全景です。
個室のほとんどには、オムツ替えベッドが設置されています。
1212月