議案質疑に立ちました
現在開会中の2月県議会。
先週の一般質問につづき、今週は議案質疑が行われます。
議案質疑は、本議会に提出されている議案個々に対する質問というくくりで行われます。
初日の今日、議案質疑に立ちました。
質問は、外国人児童生徒の日本語学習支援について。
先の9月議会で、知事からその方針について答弁いただいており、
今回は、具体的に行っていく事業の内容について問いました。
現在開会中の2月県議会。
先週の一般質問につづき、今週は議案質疑が行われます。
議案質疑は、本議会に提出されている議案個々に対する質問というくくりで行われます。
初日の今日、議案質疑に立ちました。
質問は、外国人児童生徒の日本語学習支援について。
先の9月議会で、知事からその方針について答弁いただいており、
今回は、具体的に行っていく事業の内容について問いました。
額田林業クラブさんのご好意で、林業(山)の現場を見せていただきました。
まずは、木の駅プロジェクトの貯木場。
個人名の木札がある場所に、間伐材などが持ち込まれます。
この木は地域通貨に交換され、地域経済が循環する一助となります。
訪れた際も、持ち込まれた間伐材をトラックから降ろしておられました。
※ 木の駅プロジェクトについては、こちらのサイトで ↓ ↓
http://kinoeki.org/modules/waffle0/index.php?t_m=ddcommon_view&id=32&t_dd=waffle0_data1
つづいては、山林の中へ。
見慣れてしまった切り捨て間伐の風景を進みます。
もったいないな・・・と思いますが、
市場に出して1本100円の利益という話しを聞くと、
社会のいびつさを感じるところです。
木の駅へ出すのも、この歳になっちゃぁ・・・、腰が痛くて・・・など、
「若い力」を必要としている現状も感じます。
2年前に訪れた時と少しだけ風景が変わってきているところもあります。
地面が笹で被われている箇所がいくつもあります。
間伐により、以前は裸地だったところが、
多層林へと変化してきていることを実感しました。
写真は、山崩れをした箇所の治山事業。
2年前は工事中だった場所です。
工事にかかったお金を、山が崩れる前に使ってくれたら良かったのに・・・
というつぶやきは本音のところなのかもしれません。
愛知県では来年度から、循環型林業として、
伐採適齢期を迎えている人工林を皆伐し、
花粉量の少ない苗木を植樹していく事業を行っていきます。
私の疑問を山主の皆さんに聞いてみました。
樹齢50年で皆伐するのが良いか、100年木に育てる木を残した三層林にした方が良いかと。
お答えは、
長い時間がかかって育つ木が伐られる時のことは分からない。
生計からはその通りでした。
その他、心に残った皆さんの言葉をつづっておきます。
「50年かけて育ったスギより、1年の自然薯の方が高く売れるんだで。」
「山の上半分は自然林(広葉樹)、植林(針葉樹)はその(栄養が来る)下でと言った
昔の人は正しかったと思う。山のてっぺんまで国策で植林したのは良かったのか疑問だ。」
「20年前、ドイツが林道(作業道)に力を入れた時、バカにした論調が多かったが、今は木材輸出国。
木材資源に溢れる日本が木材を輸入に頼っていることが世界から笑われている。」
私が事務局長を務める、自民党県議団の山村離島振興議員連盟。
予算は、対前年度比、増額ですが、
問題は目の前に差し迫っていることばかりです。
決議前のため、詳しくご報告することができず申し訳ありません。
昨日開会した2月県議会、
今週はずっと調査会が予定されています。
平成28年度の予算書および説明書をもとに、
党派関係なく議員全員で各部局からの説明を受ける会です。
ちっちゃくですが、正面に座っているのが私です。
同僚、安藤議員撮影の一枚。
愛知県議会の2月定例議会が開会しました。
3月25日までの会期です。
2月議会は、平成28年度の当初予算を決定する、一年でもっとも重要な議会と言えます。
議案書も当然ぶ厚いです。
今回、一般質問の登壇はありませんが、議案質疑には立つ予定。
新年度事業について2項目ぐらいでしょうか?
写真は、超党派で設立された名古屋空港振興整備議員連盟の勉強会。
今日からの毎日は、議会の休憩時間に議員連盟の会議です。
「スポーツ振興と地域活性化に向けて」というテーマで、福岡県の取り組みをお伺いしました。
大会招致や経済効果、施設建設という話しではありません。
数多あるスポーツ種目の中で、子どもたちが自分に合ったスポーツに出会い、その可能性を広げていく、
「福岡県タレント発掘事業」という事業。
一握りのスポーツエリート養成ではないかという批判もあったそうですが、
返す刀では、
世界レベルで戦える素質をもった子どものチャンスをつぶす責任を誰がとるのか、
となります。
バドミントンと陸上走り幅跳びをやっていた女の子は、
前後の俊敏性とバネを活かしてフェンシングに転向すると、
2年半で全日本優勝・ナショナルチーム入り、という実例もあるそうです。
ここでのポイントは、
地域の小中学校に通っている運動能力の高い子どもと、
ナショナルチームなどの指導者(コーチ)とが出会える機会を創っていくことです。
北京オリンピックで銀メダルを獲得したフェンシング太田選手のコーチは、
メダル獲得の感想をマスコミに求められた時に、
「太田という才能を私達の前に連れてきてくれてありがとう。」と述べたそうです。
学校では、部活の種類も限られており、顧問教師に専門性を求めることにも無理があります。
また、能力の発達時期では、
動作の習得は小学校低学年、粘り強さは小学校高学年から中学生、筋力では中学生から高校生、
にそれぞれのピークが来るとされています。
競技への接し方も年齢や経過度によって、
競技にふれる・楽しむ段階から、技術を覚える、試合に勝つためのノウハウ、と段階があります。
さらには、スポーツ種目の特性により、
競技を始めるのに良い年齢時期や、他の種目に転向する限界の年齢などもあるそうです。
これらを総合的に理解し、様々なスポーツ種目を仕組みだって体験できる機会を提供することと、
ナショナルチームのコーチに福岡(地方)まで足を運んでもらえる「場」づくりをしていくためには、
福岡県単独だけでは限界があり、その範囲を九州全体に広げて、
行政の広域連携とクラブチームなど多様な主体とでコンソーシアムを組んでいるとのことでした。
そこには、「私たちは未来から『スポーツ』を託されている」という、スポーツに携わる者の覚悟がある。
と仰られていたのがとても印象強く残っています。
この取り組み、東京オリンピックが招致の際に掲げた、
「Sport for Tomorrow」(スポーツが未来をつくる)とも符号しています。
2020年東京オリンピック・パラリンピック大会とそれに向け た具体的行動を通じて、
世界のより良い未来のために、未来を担う若者をはじめ、あらゆる世代の人々 に、
スポーツの価値とオリンピック・パラリンピック・ムーブメントを広げていく。
という開催理念です。
三菱自動車の岡崎工場を訪問。
有志にて、生産ラインを視察させていただきました。
その後は、アウトランダーPHEVにも試乗。
バッテリー残量が少なくなるとエンジンを回して発電するという、
電気自動車を主としたハイブリッドは、
トヨタさんとの方向性の違いを強く感じるところです。
更に、入口スペースには、
新聞でも紹介されていたプラネタリウム(PHEV World)が。
話題のメガスタープラネタリウムでした。
三菱というと、「真に国家の利益を第一義として」の「所期奉公」。
自工さんでも触れる機会はありますか?と社員さんに聞いてみたところ、
新入社員研修で三菱の歴史も含めてやりますよ!とのこと。
岩崎イズムが脈々と受け継がれていることに嬉しくなりました。
昨年10月に行われた国勢調査の速報結果がでました。
市町村別人口では、
1位 名古屋市 2,296,014人(前回1位)
2位 豊田市 422,780人(前回2位)
3位 岡崎市 381,031人(前回5位)
4位 一宮市 379,954人(前回3位)
5位 豊橋市 374,883人(前回4位)
岡崎市は、人口で愛知県下第3位の都市となりました。
ただし、喜んではいられません。
西三河地域の人口増が顕著で、
つい先日、幸田町は人口4万人を達成しました。
一方で、東三河や条件不利地とされる市町村では人口減が目立ち、
愛知県全体では人口増となったものの、増加率は昭和25年以降で過去最低。
日本全体の人口が2005年をピークに減少に転じている現在、
愛知も長期視点に立てば、例外ではありません。
平成27年国勢調査の速報結果は、愛知県のホームページからご覧いただけます。
↓ ↓
http://www.pref.aichi.jp/toukei/jyoho/topic/jinko/census.html
中部国際空港の2本目滑走路実現に向けた会合に出席。
中部経済界、愛知・岐阜・三重の広域行政をはじめとする関係者で構成する総会です。
もうすぐ年度末を迎えるわけですが、
三菱リージョナル ジェット(MRJ)やボーイング機体部品の増産、
訪日外国人旅行客の増加などにより、
航空関係の分野に携わらせていただく機会が多い一年でした。
セントレアの2本目滑走路では、愛知県議会でも超党派の取り組みを始めようとしています。
総会に続いては講演会。
講演内容にもとづく報道が、すでに夜のニュース取上げられていました。
数字には敏感だなぁ~と改めて感じます。
岡崎の美合町にある、愛知県立農業大学校の学生寮が完成しました。
農大は、早朝の散水や、夜中の牛の出産なども含め、
実践教育を主眼とした全寮制での農業者の育成が行われている歴史深い学校です。
最初に農大学生寮を訪れたのは、県議当選間もない3年前、
寮の状況を知りたいと、当時の鈴木同窓会長にお願いし、
在寮の学生さんの部屋にもお邪魔して、建物や寮生活のお話をお伺いました。
また、他県の農業大学校の寮について各県の担当者にもお話をお伺いもしました。
建設に至る過程には、報道に「何で!!」と驚かされる場面もあって、
私自身にとっても、色々と思いがめぐる学生寮の竣工です。
近年では、寮を見て、農大への進学を辞めた学生さんもいたとのこと・・。
同窓会の皆様にとっては永年の念願だった新寮です。
その中でも感慨が深かったのは、柴田同窓会長ではなかったと思います。
在学当時は学生会長として、寮長とともに個室に改善して欲しい要望を提出され、
40年近い年月を経てその要望が実現を迎えたわけです。
竣工式典には、大村知事・杉浦副議長をはじめ、
多くの御関係の皆様ご臨席のもと開催がされました。
左手前が新寮。右奥の建物が旧寮です。
設計と施行を一括発注する「デザイン・ビルド方式」を採用し、
建設費を抑える工夫で為されました。
旧寮は、男子寮と女子寮が分かれていましたが、新寮は同じ建物。
男女の学生数によって間仕切りを変えて調整ができる工夫もあります。
九州新幹線の結果として、
開業後も航空旅客数は減ることが無かったそうです。
つまり、パイの奪い合いではなく、新たな需要を喚起したという事が出来ます。
九州新幹線は山陽新幹線に乗り入れをしており、
新大阪から鹿児島中央まで乗り換え無しでつながっています。
熊本県のキャラクター「くまモン」も、
関西エリアの観光誘客プロジェクトのひとつ。
「ファースト&スロー」というキーワードがあり、
新幹線で来て、ローカル列車の観光を楽しむことを表しています。
JR九州といえば「ななつ星 in 九州」といわれるほど、観光列車が有名です。
DXスイートは、3泊4日で85万円(1人あたり)と高額にも関わらず、
258倍の抽選なのだそうです。
他にも「ある列車」をはじめ、いくつもの観光列車があります。
人口減少にもより鉄道は赤字部門で、
収益としては沿線開発などの輸送外事業がカバーしているそうで、
観光列車にしても、収益に占める割合は小さく、儲けるためというよりも、
ローカル線への注目と維持として機能していると感じました。
続いても水素のはなし。
九州の北部は、水素活用社会に向けた取り組みで先駆的なエリア。
これまでに10年の蓄積を持っておられます。
「水素社会は到来するのか?」という、根本への質問には、
「出口しだい」、というお答えをいただきました。
水素の保管や活用の方法が、各別難しいとは思わない。
石油や天然ガスのような収益ビジネスモデルを構築できるか、及び、
国がエネルギー政策にどのように位置づけていくかだろう。
というのが要約になります。
水素活用の「出口」は、FCV(燃料電池自動車)ではなく発電だろう、という点では意見が一致しました。
FCV=水素社会の到来ということには、ハードルが高いように感じています。
水素を使った火力発電は高温になるため、
空気中の窒素が変性して発生するNOxについても技術研究が必要になってくると思います。
実現の可能性については、電力の自由化を控えているため、少し微妙は風向きなのかもしれません。
抱えてる疑問についての意見交換ができ、充実した時間でした。
今回の調査で興味を持っていた一つに、木から水素を精製する実証実験があります。
高温の水蒸気に木の粉末(おが粉)を投入すると、気化して可燃性ガスになります。
このガスから水素を作り出すというプラントのお話をお伺いしました。
結果から先に言えば、商業稼動につなげられず終了となったとのこと。
理論値とは異なり、冷却装置にタールが付着し、
思うような生産稼動ができなかったそうです。
日本では、リグニンを多く含む針葉樹を中心に計画するので、
広葉樹を中心とした海外事例の数値とは異なるのかも知れませんね。
という意見交換をしました。
森林資源を端財や切りクズまで全て使い切ろうとすると、
集成材やパーティクルボードを生産できるまでの原料確保に
全国規模での木材加工の集約化が必要となってきます。
林産地での新産業の可能性に期待をしていたのですが・・・。
中根よしたか新年交礼会を催してから、ブログ更新にあいだが開いてしまいました。
燃え尽きていた・・・わけではなく、九州へ調査に出かけておりました。
九州北部地域で先駆的に行われている水素社会への取り組みや、
リニア開業効果への考察から見る、九州新幹線の開業がもたらした影響、
人口減少社会を見据えたローカル線維持に対する取り組み等、
愛知県にとって必然となる施策について比較考察をすべく関係各所にお伺いしました。
数十年に一度という寒波・大雪の影響の中、訪問する私も、受け入れる先方も、
「よりによってこんな時に・・・」というのがお互いの本音だったかも知れません。
交通機関の変更は一部ありましたが、幸運にも無事にお伺いすることができました。
詳しいご報告をしたいと思いましたが、
大学の研究レポートのような長文になりそうです。
「聞くと見るとは大違い」と言葉どおり、
愛知県の事情など、調べなおして行かねばならない事がいくつもあります。
第2回目となる政務調査会です。
前回は、たくさんの意見が出ましたが、
今回は、自民党県議団として提出する新年度事業への提言・予算要望を確定させることが主眼です。
追加や修正で、ちょこっとづつ変わる文面を事前に確認するのは、結構しんどい作業です。
続いても、振興環境委員会の県内調査、中部国際空港の取り組みについてです。
中部国際空港(セントレア)は、開港直後こそ好調であったものの、
リーマンショックや新型インフルエンザ、東アジアの緊張を生む事案などで、
利用客が伸び悩む時期が続いていました。
ここに来て再び好調な利用客推移となっている要因は、皆様ご承知のとおり。
インバウンドと言われる、アジアを中心とした訪日外国人客の増加です。
空港経営には、中長期計画を立てていますが、
これまでのものは、日本人が外国へ出掛けて行くこと(=アウトバウンド)を中心に、
旅客機もジャンボ機を主流に考えていました。
今はその逆になっています。
各地から空港への直行バスは、利用者(日本人)の伸び悩みで廃止となったものもありますが、
現在は、外国からの個人旅行者が観光地に直行できるという需要から再び注目がされています。
外国からの個人旅行者むけサービスとしてのひとつは、観光案内カウンターの充実です。
カウンターでの業務は、アジア向けの4ヶ国語に対応しており、
貸出しの端末も母国語表示で、観光地の歩行者用道案内まで出来るようです。
日本製の電化製品やドラッグストアの空港内免税店充実、
イスラム教アジア諸国からの方向けの礼拝室などもあります。
航空需要は、旅客・貨物の合計を見ても回復基調にあります。
滑走路の混み具合については、離発着数が上限数に近い時間帯があることや、
夜間の滑走路メンテナンスでは、作業時間を取れなくなる可能性も出てきており、
2本目滑走路が必要になってきている状況を伺いました。
ただし、セントレアは空港開設の経緯から、民間経営の色合いが強いこともあり、
第二滑走路への空港島拡張の埋め立てから全ての費用を運営会社が工面することには、
とても大きな事業リスクとハードルがあります。
空港敷地内にある、ビジネスジェットの格納庫等を拝見する横では、
ボーイング787の機体部品を空輸するドリームリフターが飛び立っていきました。
セントレアの敷地内には、B-787カーボン複合材等の部品を取り扱う施設があります。
供給体制の強化として、この施設の拡張も現在工事が行われています。
写真は、ボーイング787型機の試験機。
ボーイング社から寄贈されたもので、見学等活用等の施設についても現在計画が進められています。
自民党県議団として提出する、新年度予算への政策要望。
その取りまとめ・策定をしていく政務調査会にの第一回が開催されました。
これまでの様々な意見・要望をベースにしていますが、
追加や修正など、発言が活発に出ます。
私が副委員長を務める振興環境委員会の県内調査で、半田の赤レンガを訪れました。
改修を終え、昨年7月にリニューアルしたばかりです。
改修費用が22億円と高額になったそうですが、
レンガ積みを貫通する縦穴を空けて鉄筋を通すという、
外からは見えない耐震補強を施したためとのこと。
リニューアル初年度ということもあり、来場者の推移は順調だが、
リピーターを創っていくことが今後の課題ということでした。
来場の中心層は、シニア女性。
特にカブトビールを懐かしむ世代が多いとのことです。
売店には、復刻版のカブトビールも販売されています。
「ここでビアガーデンやったら楽しそうだ」という意見も聞かれました。
また、指定管理者には、JTBプロモーションが入っており、
JTBのノウハウを活かした団体誘客や、
地元のモノにこだわったマルシェも開催。
「マルシェでは、大変多くの方から出品希望の話を頂く。
でも、ここではコンセプトに合致していることと、
将来的に通常販売できる商品に育って欲しいと思う品を厳選している。
行政がやるならば公平性を一番大切にするのかもしれないが、
誰でも何でも出品できるマルシェは既に幾つもあり、集客の魅力には繋がらない。」
というお話で、
「民間活力の導入」って、自由裁量を持った、こういう事だなと感じます。
この赤レンガ建物は、カブトビールの醸造施設として明治期に建てられたもの。
半田でいつも感じるのは、中埜家(盛田家)の企業スピリットの凄さ。
このカブトビールもそうです。
後発ながら、北海道のサッポロ、大阪のアサヒ、横浜のキリン、東京のエビスと並ぶ、
5大メーカーのひとつに育つまでに。
中部の航空産業を描いた宮崎アニメの「風立ちぬ」に登場したことからも再び話題になりました。
国会では、平成27年度の補正予算案が衆議院を通過し、参議院に送られた。
県議会では党派ベースで、本年度の事業進捗とあわせ次年度の事業について議論してきた。
この1週間集中して行われ今日がその最終日を迎えた。
しかし、これが終わりではない。
個々の事業について、その詳細を個別に確認と詰めをこれから行って行かねば。
国の補正内容や、県の次年度当初予算と、大切な時期です。
愛知県庁講堂(旧議事堂)で、平成27年度水質パトロール隊事業の表彰式が行われました。
誇らしげな子どもたちの笑顔を、ブログで紹介したいところですが、
気持ちを抑え、賞状のみの写真紹介です。
最優秀賞に輝いたのは、
岡崎市立上地小学校4年4組さんの、上地「砂川」調査隊。
審査講評では、
身近な川について関心をもち、水の使用前から使用後までの過程をまとめたレポートとなっている。
また、水質調査、生きもの観察や歴史の聞きとりなど、幅広い視点をもち活動している。
と、発表がなされました。
佳作には、岡崎市立東海中学校 自然科学部さんの、
東海の自然を未来へ ~地域と協力して、絶滅危惧種を守る~
特別賞には、
幸田一団カブ隊 1組 月さんの、水質調査をしたよ、
幸田一団カブ隊 2組 星さんの、2015水質調査、
が、それぞれ入賞。
皆さん、おめでとうございました。
これからも、よろしくお願いいたします。
地方競馬である名古屋競馬組合の議会が開かれました。
何それ??と、思われる方もいらっしゃるかと思います。
愛知県が出資している、名古屋競馬組合、名古屋競輪組合、名古屋港管理組合の3つには、
予算等の審議する議会が設置されており、出資の自治体議会議員が、兼務の形で議会を構成します。
名古屋競馬組合の場合、
愛知県議会から8名、名古屋市議会から8名、豊明市議会から2名の
合計18名によって名古屋競馬組合議会が組織されています。
長く続く赤字のため、名古屋競馬自体を廃止するか否かで、3年前まで揺れていました。
中央競馬や、地方の他競馬場で行われている馬券も買える取り組みの結果、
昨年に続き、今年も単年度黒字となる見込みとなりました。
名古屋グランプリシリーズの開催期間ということもあり、
駐車場は、満車に近い混雑具合でした。
有料の特別観覧席の改修が完了したという話しでしたので、
場内を含め、一度見てみたいと思っていますが、
残念ながら今日は時間がとれず、次の機会へと持ち越しです。
12月県議会の最終日、議案採決に先立って行われる討論に登壇しました。
またか・・と言われそうですが、
6月議会・9月議会・12月議会と、3回連続で、
代表討論者の指名をいただくことになりました。
今回は、民主さんも公明さんも討論に立たれませんでしたので、
賛成会派を代表するかたちとなりました。
山村振興懇談会を開催し、
自民党山村・離島振興議員連盟として、司会進行の任をいただきました。
大村知事ご臨席のもと、
三河山間地域対象の岡崎市、豊田市、新城市、設楽町、東栄町、豊根村、
離島対象地域の西尾市、南知多町、
の首長の皆様、
ならびに林業関係諸団体の皆様にご出席をいただいての、
平成28年度予算に関する要望等を行いました。
愛知県消防学校の現地視察を、自民党県議団の消防・地震防災議員連盟で行いました。
施設の印象をひとことで言えば、「昭和」で時間が止まっている感じでした。
講堂の机は、県立学校が廃棄するものを譲り受けたもので、
寮室も、仕切りのない6人部屋です。
先に、京都の先進的な施設を見たばかりですので、彼我の差を感じるところでした。
ただし、県下各市町村から集う消防員の士気は高く、
写真は自動露出で明るく写っていますが、
午後4時を過ぎた夕暮れの中で、きびきびとした訓練を重ねていました。
施設運営については、
施設の修繕だけでも早急に実施を・・・という現状で、
高い志の新人消防員に報いることができる整備の必要性を強く認識したところです。
少し嬉しかったのは、
寮の談話室に、「五省」の額があったこと。
「至誠に悖るなかりしか・・・」
毎年恒例の、名古屋フィルハーモニー(名フィル)さんによる弦楽四重奏のロビーコンサート。
クラッシックファンの一般の方も多く来られています。
写真は、演奏前のチューニング風景。
来年、名フィルさんは、創立50周年。
記念コンサートなどが企画されているそうです。
県議会では、議長主催の講演会が開催されました。
演題は、「水素エネルギー社会の形成に向けて」
水素エネルギーと言えば、
トヨタのMIRAI(燃料電池自動車)と水素ステーション(いわゆるガソリンスタンド)。
実はこれ、世界的には日本だけの特異なエネルギー政策なのだそうです。
世界・・・特にアメリカはどうかと言うと、
工場や倉庫の構内で働くフォークリフトやトレーラーに燃料電池車輌が使われているとのこと。
低速・短距離の構内作業車として、汎用性の高い燃料電池技術のノウハウを蓄積し、
特定分野で水素エネルギーの初期需要を確立していく、
という方向性は、日本と大きく異なっていると感じました。
水素充てんの安全基準もずいぶん違って簡素なようです。
背景にあるのは、石油・天然ガスに続くエネルギー政策。
先進国エネルギのー自給率比較で最下位にあるのは、日本・イタリア・ドイツとのことで、
第二次世界大戦の要因と変わらぬ事実が突きつけられます。
気になった新聞記事、「企業のふるさと納税」。
国が認定する地方創生事業に企業が寄付をした場合、6割の負担減とのこと。
財源移転となり、人口減少する地方の救世主となるか?
また、予想以上に企業のふるさと納税が進んだ場合、
税収を予定していた自治体で収入割れを起こしてしまう可能性があるか?
注視したいところです。
自民党県議団では議員連盟。
来年度施策も視野に入る時期。
各団体よりの要望事項ヒアリングは、様々な立場から内容も多岐にわたります。